マクロスF、最終回。
正直、一人でみてたらなにがなんだかさっぱりわからなかったと思う。ニコで見れたからなんとかわかった、その怒涛の勢いと過去の歴史と。ニコの状勢は厳しくなるばかりであり、なんとかはメンテに入ってしまい(というか修理)、はてにはオレは今日6にまで行ってみたがひだまりは12までしかなかった。こうなったら地道に待つばかりである。世の中ラクじゃないのである。
しかしなんですなアニメでそれが最高に面白いと思っても最終回が一番面白かったというのはちょっとめったにないような気がするのだ。どこがクライマックスというのはうまく言えないのだが、これは「一週間に一度」というペースが関係しているように思う。それは長い3ヶ月である。終わりがみえはじめると寂しくなるが、それまでは毎週がとても楽しい。流れにのって自分が動いている感覚がある。のせられているのだが。ストーリーがあると、やっぱり苦しいところは苦しい。ずっと上ってるわけではなく、上ったり下ったりしているのを、くだりのところは苦しい一週間を待って過ごしてみたり、いろいろ反芻したりしながら過ごすわけだ。つまり見ている時間と、インターバルの時間を含めて楽しんでいる。最終回の後にはもうインターバルがないのである。そのためいくら面白くてもやがてさみしきになってしまい、どうも最終回自体を楽しめないのである。あーめずらしく自分納得した。
でもアルトがシェリルも緑の子も選ばなかった終わり方はべつにかまわないんじゃないかと思う。映画でも選ばないままでいていいと思う。そんなのたいした問題じゃないもーん。だいたい緑の子とケコーンして子供つくれるのかよ?いやマクロス世界じゃ異種間混合アリだったな。なんでもあり。