帰りは3時間だった。すいてたからだ。
やばいなあ。オレ高速スキだ。たのしい。追い越すのが。というか、そうでなくて、本当は暗い誰もいない高速を走るのがスキだ。追い越ししてくと、ときどきとぎれて前も後ろも自分だけになるときがあり、そのときがスキだ。同じ理由で、山道ワインディングでも前後に車いなければスキだ。3速5000回転くらいで加速するのスキだ。あーいい車買ってよかったなー。
 さて「ベリコレ!」千秋楽感想だが、だいたい直後の携帯でなんとか書いてしまったのであとはそのふくらましというかなんというか。
 まあとにかく最後のMCがいままでのベリにない感じのまじめなMCだったのですわ。自分としては。
 まあ考えてみればオリジナルアルバムが5つめになるグループですからまじめでなければ続けられませんね。そしてまた年齢的に「ちゃんとするときにはちゃんとする」ことができるようになってきている。というかエライわねえ。オトナに囲まれて仕事してる分、はやくオトナになったのかもしれないけど。
 「5」をがんがんリピートかけながら自分で熱唱しながら運転していて思ったが、このアルバムいいアルバムだな(いまさら)。やっぱオリジナルアルバム・それをもとにした紺・曲はフル。基本。
 そして聴いていると思うのはベリは7人の声のそれぞれの違いがかなりクリアだと思う。7人いて、「似た声」が重ならないのは結構まれではないだろうか。聞き分けのうまいわけではないオレでもほぼ完全にわかる。
 あっそうそう「MADAYADE」ライブではじめてきいたが、やっぱライブだと数倍いいね。フリがダイナミックにわかる。あの衣装、雅ちゃんすげえ似合ってるなー。OLといい、なんというか、そうですね、今回、やっぱ美人というのは「ひとがそれを美人という」ような顔が美人だなあと思ったのだがやっぱベリで美人というと雅ちゃんだなあ。申し訳ないが。美人カテゴリというものは、あると、思うんだよ。ベリはとにかく個性の強いやつらの集合なので、顔にしても全員それぞれだと思う。ただオレが美人とみるのは雅ちゃんしかいないってだけで。
 最近はパートを減らされたとかジャケ写の扱いがわるいとかいろいろ言われているが、もともとベリはその時々でいろいろなので全然心配していない。りーちゃん中心のグループだということはいちおうぶれなく続いているとは思うがでも別にりーちゃんの利益のためにやってるグループでもない。そんなんずっとみてればわかる。
 いろいろ脈絡なく書くのはいつものことだがさいごに会場のロゼシアターだが、いい会場だなー。長方形。なまじ扇型なんかよりぜんぜんいいわ。傾斜もちゃんとあるしきれいだし椅子幅広めだし。気に入った。今後も富士ならいく。
 でも行きのR139、富士宮市内の渋滞には参った。
 帰りの、精進湖から峠を越えてきて甲府のまちのあかりが見えたときには「ああ大都会だ」と思ったね。都会はいいね。おわり。