今週のサンデー

巻頭・平野綾
 は、どうかと思う。・・・・いやそもそも・・・・  
声優さんが真に両立できるのは歌手アーチスト女優活動だけだと思うのだ・・・・グラビアはグラビアのプロがいるだろ。たとえば昨日オレはヤンジャンを買ったのだが表紙と巻頭グラビアは巨乳で有名・篠崎愛。もう、下腹の丸さとか顔とか、極限まできているが、彼女こそはジャンルとしてのグラビアアイドルの正統進化であるから受け入れられる。この違い。わからんかなあ。まあ好みの問題だと言ってしまえばいいんだけどさ。
 オニデレ
 ラブコメ完全版。というかメインヒロイン出てきてねえじゃん。すげえな。というかこれはもう、女子高生が女ばっかりでからまる漫画でもいいんじゃないか。スパイスとしてだけ存在する男たち。そんなもんだこの21世紀。
 KING GOLF。
 このまま8連勝するのかって、するのかなあ。してもいいけど。パンツ娘がもっと活躍しないかなあ。
 ハヤテ。
 ときどきこういう回があるから変に期待させやがってこのサギ漫画め(ほめてる)。こうやってヒナさんのかわいいかわいい赤面してる顔を引き出してしまうハムの手管め(褒めてる)。いやこうやって書いてみるといかにヒナさんの位置づけがオレの中で高いかがわかるなーだって一番真剣にみえるもの。わるいけどハムより上に見える。というかヒナさんくらい不器用だと本当にもう真剣になるしかないって気がする。まるで自分のことを見ているような気がするーーと思ってしまう読者から大好評なヒナさんの素。
 神のみ。
 こうやってエリーのさんざっぱらかわいいドジっ子な消防車大好きな神さま大好きないつもそばにいなきゃなすがたをあられもなく見せやがって(誉めてる)、困る。褒めることにはことかかないが、進化してるからなあ、これも。これに限っていうと、「21世紀にありがちな、男の子はしょせんサブキャラ」な展開を完全に凌駕している、神こと桂馬がいなければ進まないし神がシナリオを描くのだこの世界は、そうその世界こそがその神のつくりし世界。
 たとえばハヤテのような「ギャルゲ構造」を模してるみたいな世界というのは神ではなく作者がいじわるしたりいたずらしたり仕掛けたりしてる世界。ハヤテは駒。駒が限りなく不幸な男。まわりの女子はみないい女子でいいヒロイン。ヒロインたちはみんな勝手にハヤテにほれる。もう一目ぼれ以外考えられない。
 そして神のみの世界はいつも神が、神の行動だけが彼女たちを変える。神の積極的行動、神の捨て身の仕掛け。作者ではなく神が考えている構造。主人公が自立している。彼の目的はいつも明確。
 ハヤテには目標などないのだ。ただ生きるだけだ。ただ生きて仕事して借金を返すだけだ。それだけのやつだ。どうして彼がすべてのヒロインからベクトルを向けられる必然性あるだろうか?ない。あるとすれば「これはギャルゲ世界だから」という理由しかないのだ。出だしが出オチ、まさに。
 あー思い出したわマルチヒロインアニメホワイトアルバムの続き見ないと。