これこそす薔薇しい
しばらしい
素晴らしい休日といえるだろう
スポティファイでBADHOPと漢さんのやつをきいて
なんて豊かにすごしてるんだ
すごい
尊敬するロマン優光氏が三宅氏『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を
書評していてこれもまたすばらしい
人間疎外
と言ってしまうとみじかすぎるのである
ポイントはそのそこにいたるDetailである
とロマン優光は書いたそのとおりだそのとおり
ところでオレはずっと『所有論
を読んでいてだんだんその中身は半分くらいまできて
精神医学をつうじた「人間とは結局なにによって社会の中で自分をたもって
いる?」
という問にあたるようになってきている
さいしょは所有って「もつ」「もっている」はずだったのに
だんだん「自分をもつ?」「自分の肉体を身体をもっている?」
「自分とは?」という方向から「自分が保っていられない」人になって
反証からの証明みたいにして「~を無くす手放すことができてはじめてそれ
を持っていると証明できる」みたいなことを言いだしている
たしかにそうなんだけど
まあ「人間疎外になるくらいじゃないとその人間は社会に適合して
労働しているとはいえない」のが現実に存在する
惡
にまみれた社会である
というのはその通りだとオレは思うのだが
いつも「人間疎外ってくらいのきつい労働」か
「なにもできないので人間失格といわれて毎日なにもしていない」か
そのどっちかしかこの社会にはいないかんじがして
中庸
たる
上手くバランスを保ってはたらきかたも娯楽もほどほどにできていて
ストレスを少なくするように環境を整備して
お金をかせぎすぎるでもなく足りなくもなく
そんな人間など
どこにもおらんわ
と思うんである
だいたい空腹がないとメシはうまくないわけで
人間はそもそも飢餓寸前でどうにか回避みたいな戦略だけをもって
長い時間生命としてつづいてきたので
くいものありすぎるとすぐ生活習慣病になるし
なさすぎるくらいが生命維持にちょうどいいようにできているはず
なのである
(それでも現代なら60くらいまで生きるだろ)
歯のメンテナンスと清潔(皮膚)と栄養バランスを保っていればの
話だけどね
とにかく考えはじめるとかえって病気になるんである
たぶん