あおちゃん

あおちゃん(悠木碧)はカリスマになれる。事務所スタッフさえ間違えなければ。
 
 というファンメールはともかく、今日は仕事だった。
 というか月曜日だから普通に仕事で当然である。
 
 仕事がおわって床屋にいった。 
 その足でちょっと本屋に寄り道した。
 節約モードが継続というか身に沁みているので買わないが立ち読みはする。立ち読みで気になったのはCasa Brutusの「いいデザインの●●」。こういうのすごく好きだが高いので買いません。あとは新書。サンデルの正義について日本人が解説した新書。正義と悪、悪のブーム。あったなあ。
 
 あとはね。
 ついったーで思わぬ気づき。「昔日の客」。なんでもM−1でピース又吉の部屋の書棚にあったという。名著。とはいえオレたぶん知っていても読んではいない。
 そしてそのついいとを読んだときに車の中でかかっていたNHK−FMの小宮悦子さんが出てきてユーミン関係の曲をたくさんかける番組で流れていたハイ・ファイ・セットの「荒涼」。なんだかすごくマッチしたんだ。matchしたんだ。
 ハイ・ファイ・セットなんて当然いまの若いやつ知らないだろ。やーいやーい。日本の遺産のうちの最も良質な部分はいつごろ完成したり円熟したりしたのだろう?そんなん、個人の考え次第だわい。ただ、年が下っていくたびにそのアーカイブは大きくそびえたち、かつ、検索可能になり、触れようと思えば触れること可能であることを論拠として知らないことは知的好奇心の欠如とか言い出しかねない。そんなことない。
 触れられる、味わったことがあるかどうかはあくまでそのときの「偶発的接触」に過ぎない。たまたまカーラジオからかかったとか。たまたま新宿を歩いていてその劇場に遭遇したとか。
 でも新宿にいかなければその劇場に遭遇することはありえないわけで、たとえば新宿という刺激の誘発点がやたら多い街に自分から進んでなにかの用事で突撃していたことがあるからこそその副産物としてばっちりドッカン遭遇したのである。
 やる気と行動力ないとなにも遭遇できない。

 未知との遭遇
 
 あ^オレその映画見てないや。