昨日の続き、挨拶し、それからしぬ

職場にて朝をむかえた。
追記すると、PEG以外にも経鼻経管栄養もいやだし酸素マスクも酸素カニューレも嫌だ。一切の管をオレにつけるな。
といわなくては。
本人の意志が最優先だろ。明確であれば。
とにかく医者というのは医学部で「患者の死は医療の敗北」と教わるんだそうです。でも全員必ずや最期がある。どこからが不要な延命治療なのか。
あくまでもこれはオレの日記でオレの個人意志だけど、オレはガンになってもなにもしたくないなあ。外科手術も放射線抗がん剤も、なにもしたくない。医療拒否。
理由は、したくないからだ。それだけ。
認知低下して病院で抑制措置受けるのは本当に勘弁してほしい。の。
いやさ。オレの職場はナースさんのいるようなところさ。老人いっぱいにいるさ。入院すると認知レベルは急降下する。5割くらいの老人が危険人物となる。そのうちの5割くらいが、ナースコールしないでベッド周囲を動き始めそして転倒するタイプだ。
そういう人は危険度アップしたということで様々な措置を受ける。
自由度を減らすのである。
入院したがさいご、行動の自由はない。ちょっとセブンイレブンにもいけない。ドクターの許可をとかいう。病態の理解力がないとかいわれる。
オレはそういう一切の個人の自由を抑えることが大嫌いだ。しんだほうがマシだ。しにかたを選ばせろ。もう少し待てば父も母も寿命あるいはなにかで死んでいくだろう。必ずや死ぬのだ。死ななければゾンビあるいは怪異である。死ぬのは人間の権利。
いや、今朝の朝日新聞「患者を生きる1526」が、せつなくてね。管抜こうとすると抑制拘禁されるんだよ。医療のなのもとに。そのとき本人の意志が全然考慮されない。判断能力ない と見なされている。
絶対そんな立場嫌だ。大きく声をあげる。