記憶

昨日とか人としゃべっていてなんかうろおぼえのまま宣言したこと、確認してみて間違いなかったかどうかの確認。

さいとうさんの「さい」の字ですが
【齊】【齋】そして斉と斎。これでとりあえず4種。これは合っていた。
 
日本最古の原子力発電所は福島一号機?
これは間違っていた。
はじまりは東海村の実験炉。1963.10月26日。初発電。
日本初の商業用原発は東海発電所。1965、初臨界。1966営業運転開始。1998営業運転終了。現在は廃炉解体プロジェクトの作業中。(黒鉛炉。経済性が悪いとの理由で終了となった)
日本最古の軽水炉敦賀発電所。1969初臨界。
ここまでに登場した3つは日本原子力発電の所有する原発
 
 それ以外の原子力発電所として古い方からならべると
関西電力美浜原発   1970、7月に初臨界(万博へ送電)
東京電力福島第一原発 1970、10月初臨界 らしい。

ついでに。
(出典:アサヒコム)「福島第一原発、運転40年越え 国が認可方針」2011年、1月19日
 『3月に運転開始から40年を迎える東京電力福島第一原発1号機(福島県大熊町、沸騰水型炉、出力46万キロワット)について、経済産業省原子力安全・保安院は今後10年間の運転継続を妥当と判断し、認める方針を決めた。経産省の審議会で19日、専門家からおおむね了承を得た。近く内閣府原子力安全委員会に報告する。

 東電が現在運転する17基の原発で、40年以上の運転継続が国に認められるのは初めて。国内では日本原子力発電敦賀原発1号機、関西電力美浜原発1号機に次いで3番目になる。

 東電は昨年3月、溶接部の超音波検査などをすることで、仮に60年運転しても安全性に問題はないという評価書を出していた。

 原発に決まった寿命はなく、運転中に高温、高圧にさらされて劣化する機器の取り換えなどを行って運転を続けている。運転開始から30年を過ぎた原発は、10年ごとに高経年化(老朽化)対策の評価書をつくり、国の審査を受けることが定められている。』
 
 このくらいはざっとネット検索すれば出てくるのでオレは間違ったことを口ばしるのを止めるべきだ。
 
 ついでにいろいろ、安全性についての構造からの質問疑問とか、燃料をつかいおわったらいつまでどうしたらいいのか、などなど調べてみれば一応のことは分かると思われ。
 
 たぶん問題の元は「古い」ことではなく「古くなったらどうする」「津波きたらどうする」「人間がミスったらどうする」「人間がバカだったらどうする」といった『想定』の問題であろうと思われる。
 もちろん人間全員が適度にバカである。幅こそあれ。