休日の朝、雨の朝。めずらしくいい朝だ。活動している。
江崎アナの笑顔も、「ニャ、ニャ」という声もきいた（猫用キャットタワーの話題で）。
うれしい。
栗本慎一郎氏がリハビリを経て活動を再開しており勢いあるところのインタビューを読んで、昔の読者としてうれしくなった。すごい。でもこれは「脳梗塞の部位」の大きさと場所による幸運もあるのである。けっして、本人の努力だけではない。そのあたりをおさえておかないといけない。
しばらくたっているので、続報を聞かないが、クモ膜下出血にて療養中のコータリ氏のことも思いだされた。復活を祈る。（ツイッターにも書いた）。
小田嶋隆氏、コラム、「138万4122発の地雷」。日経ビジネス。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120607/233074/
ＡＫＢについて。ＡＫＢについて自由に書くのはたいへんだろうなあ。金の話だからな。
人気を金で買うのか、人気だから金がもうかるのか。人気が正義なのか。
みたいな。これを「コラム」という芸にしないといけないし。
おまけに敵は日本的なぬえのようなおおきいやつである。
しかしコラムでふれられていた面白いところは
「人は毎日よく目にしているものをかわいく思い好きになる」ということである。ちょっと違うか。引用。「われわれは、毎日見ている顔を美しいと思うように条件付けられているということだ。 」
そういうことだ。
ブスは三日で慣れるといいますが、あれはウソだ、あれは本当だ、美人だって三日みてさらに美人にみえるだろ、いろいろご意見あるとおもいますが、
森三中のかたがたをよく見る機会があるがいまだに慣れないしかわいいとは思わない。
申し訳ないが。
もちろんオッサンたるオレが女子から「あれはアウトオブ眼中だ」と思われていることと同じなのである。大学のころから言われていたが。
実も蓋も無いという言葉が好きでよく使うが、「モテる小説」がおもしろいのは、ことばがまさにどうしようもなくごろんとしているからだ。人畜無害な聞き上手。ただかわいい子と仲良くしたいだけだ。みたいな。人間として互いに高めあいたいなんて絶対言わない。そのとおりだ。そんなことしてないだろ皆。じゃあなにしてるの。
