ゆうがた

走ったあとでほうけていたらサウジ・サウダージの録音を忘れてた、まあ大丈夫です、クリステル姉は許してくれる。
 
本日の行状
昼まで家で休養する。昨日のよるお湯を入れたまま放置して寝たおいたヤキソバを電子レンジで復活させてくう。なんとかなる。
昼前にバナナ二本くう。
ルンバ奈菜緒ちゃんをお手入れする。
昼、出かける。走る。浅間サンライン。
田中駅から、のぼって、サンラインに出る、そして走り、道の駅を過ぎ、アップダウン区間になり、歩く。なんとか歩いたり走ったりしながら小諸に出る、目的地は平原の駅だったが、さいごの方ではあるいていくしかない状態。膝なども痛い。
 
それにしても走るのはもちろんハーフの大会に出るための練習であるが、走ることそれ自体がアウトドアである。
東御市は素晴らしい。思うに眺望のひらけかたとか、空気感とか、なだらかさとか、東御はちょっと抜けているような気がする。東御の上の方からは丸子のあたりも望覧できるのである。
 小諸に入ってくるころからサンラインはアップダウンが激しくなり、つらい。おそらく浅間〜湯の丸〜とつらなる山岳からの流れ出る河が谷をきざんでおり、一部ではそこに橋をかけ、また一部では橋ではなく道が谷へ下ってまた登るという地形である。
 まあ登山やってればすぐわかるのことである。
 
 小諸から平原に出るのはけっこう迷路的である。ぐぐるナビにまかせてたらとんでもねえところを歩かされた。ベータ版とかいいわけできないぜ。あぜ道じゃねーか。
 
 なんにせよ、車ではなく実際にその場所に歩いて立つのはいい。とてもいい。わかる。平原の駅がただのバラック無人でまわりには自動販売機さえもないということは、はじめてわかった。こんなところで80分もぼうっとしてられん。
 
 あるいて乙女湖公園までいく。このへんは前にもきたので道はわかっている。
 
 乙女湖は公園とかテニスコートとか文化会館みたいなのとかある。
 きれいで贅沢なところである。まあ歩いてくる人はなかなかいなさそうだが。
 
 東小諸の駅まできたので歩くのもう面倒で小海線にのる。JR.である。
 意外と列車は混んでいる(が、無人駅からのったのに整理券が出なかった)。
 小諸で聞くと、車掌がのっている列車は整理券ださないんだって。
 
 あとは小諸からしな鉄で田中に帰る。
 
 じつにいいフィールドトリップともいえる。水分とか栄養とか、歩き走りながらもっと摂取するともっといいわ。
 
 風呂あびて帰ってきて洗濯し、干して、ビール飲み、扇風機にあたる。ゆうがただ。
 そとはしずかであり、まったくなにもおきていないながのけんのはずれのほうの夕暮れである。