雷まじりの雨である。蒸し暑い。
今日は美人ちゃんと廊下でなんかいもすれ違ったので幸せだ。あとはまあまあかしら。
危惧していたことは適当にできたのでまあいいにする。日経平均も上昇しているし。なんとか今年中に10000回復しないかしらねえ。全部の業種がわるいわけじゃないよ。
夏である。
このあたり(20日を間近に眺めるあたり)になると、「もう夏休みもおわりが近いねえ」となる。この辺で、やっと、オレの場合、「ああ、本格夏なんだなあ」という実感が体内に湧きだしてくる。遅いといえば遅いのだが、ここまでは「夏だけどまあまあ」くらいだったのである。
まあこの暑さに体は慣れ切っているので汗もよく出るのである。
仕事をしていても汗をかくわけだが、まあ汗かくくらいの仕事はしないといけない。
相手が寝てても遷延性意識障害でもなんでも人間であるし。いろいろ動かすよ。動かすのが仕事なので。
ひとの日記をよみ、アイドルさんがゲリラライブをあちこちでやっているのでその応援をしているのを記事で読ませていただく。尊敬する。夏の労力をつかって、無私の行為である。応援。
甲子園で頑張って応援しているチアリーダーの方々も尊敬する。選手は自分の満足のためにやっているのにチアリーダーは人の応援だ。すごい。オレにはできない。
とつぜん話かわるがDigをあらためてまじめに聴いている。録音環境と再生環境がすっきりしたからだ。火曜、神保さんのところでアメリカの干ばつ不作を聴き、木曜のTDCのところで竹島問題をきく。どっちも国際問題である。
日本の政治の話をきくと本当にうんざりするのだが国際問題だとちょっと緩和される。
アメリカの食糧の問題で気になるのが農作への補助金がものすごいということだ。これが国際競争力の源であり、関税ではないので自由化することも必要ない。アメリカにおいて民主党も共和党もどっちも手が触れられないアンタッチャブル領域というのが農作補助金と銃規制なんだそうだ。
日本の特別会計と警察OBのところも似たようなもんなんだろうけど。
竹島の話で知ったことは、三つの地域(北方領土、竹島、尖閣諸島)のうち、北方と竹島は相手国に実効支配されていて、尖閣については日本が実効支配しているということだ。これはつまり、尖閣については日本は「すでに歴史的にも我が国固有の領土であり、さらに実効支配もしており、領土問題は存在しない」という立場であるということだ。しかし相手は中国であり、まったく油断できないのである。スプラトリー諸島におけるベトナムやフィリピンも本当に大変だと思う、気の毒ともおもう、昔から今にいたるまで中華の帝国はつねに周りに強圧を発揮しつづけているのだ。
現ヨーロッパがさんざん流血してそのすえにやっとEUをつくったように、もっと時間と流血がないとアジアにおけるなにかの安定はもたらされないのかもしれない。
そういう「ゴタゴタは常に存在する」という考え方がある。人と他人とは常に意見が異なる、だからたたかわせないといけない。摩擦を避けるわけにはいかない。議論、ときにはたたき合い。そのくらいは人間と人間ならばやって当然だ。
このへんを避けるというか、意見を異にするやつを、徒党を組んでつぶそうとするのが日本のわるい癖だという話。
だから国際社会で「交渉」ができないという話になる。
佐藤優みたいな人は外交に復帰できないのかね。
あと麻生にもう一回総理やらせられないかなあ。とか。