ゆうがた

その後。
バスで十和田へ。晴れてる。八戸からの十和田市へは雪少ない。十和田市につく。すぐ十和田市現代美術館へ。
こじんまり。
威圧感の無い建物。白い箱の組み合わせ。
現代美術、アート、というが、面白いか面白くないか、面白ければそれでいいと思う。空間に、そこにはありえないものを眼前させるアート、例えばアメリカのインターステートを横切る陸橋の上に建てられたダイナーの照明が消えた暗い店内から見るカーブしたインターステートの道のオレンジの街灯。
例えば沼の水中と、水面と、水面から顔を出して覗く体験、シダ植物などが群生する水辺を、水の方から見る体験。
アートは発想だなあ。
もちろん奈良美智展も面白かった、小さなおうちにはいろんなモノが積み込まれていた。亜土ちゃん、パワーパフガールズ
しかし一番面白かったのは、カフェの壁に掲示されていた25点の小さい作品群生。
あのカフェは、いい。カフェだけの使用も可。高い天井。赤い椅子。
 
とうてつ中央というバスの待合と小食堂が合体したとこでカレーときつねうどんくう。もう運行を停止してしまった、三沢と十和田市を結ぶ鉄道の、在りし日の写真がかざられていた。うどんはうまく、ガンガン流れてるAMラジオをきく。
バスに乗る。野辺地へ。
この道は雪多い。