とはいえ朝飯くってミルクティーごくごくしておちつく。
ももにPCのせて暖をとる。
記憶。旅の。
面白かった、何が面白かったかといえばやはり建築と風景とだ、
あまりにも長い各駅停車のたびだったが(累計だと八戸ー青森ー川部ー五能線経由で能代ー秋田ー酒田ー村上ー新潟ー長岡まで)、それぞれが面白い風景。
改めて長野県がいかに山に近くて山だらけかということがよくわかった。
平野は本当に平らだ。
そして雪だ。
青森県立美術館の雪はほんとうによくふっていた。
白い。
空も白くなる、あたりまえだが雪ふらす雲がかかっているのだから。
十和田から野辺地へ出るバスが雪の中を走るのはけっこうよかった、アップダウン大きくて。
対照的に八戸から十和田へのバスは、八甲田山みながら、晴れていて雪はほとんどない。
五能線は暗くて海がざぶーんで、もちろん白かった雪だった。けわしい。
秋田駅前は普通の都会だったが。
吹浦はとてもちいさい町。鳥居。
酒田の駅前のぼつん感すごい。あんなとこにドーンとたってるホテルイン酒田駅前。朝食バイキングが和風充実しててよかった。塩納豆、醤油豆など。漬物もうまかった。
ここからあらためて小波渡・五十川あたりが海岸線ちかくてびっくりした。いい岩がいっぱいある。
村上からは、休日を新潟に出てあそぼうっていうわかいやつら(高校生とか)が乗り込んでくる。
新潟はもう大都会。快速くびきのは昔の特急車両(いまのムーンライトえちごとかの車両)を使用、快適。
また長岡までの平野がすごい雪吹雪。
新幹線のってトンネルをぬけて群馬にでたらもう晴れてて白がない。ぜんぜん違う。すごいコントラストだった。
村上の駅前で時間つぶしていたら、バスのうんちゃんが雪を手にもって手を洗ったり、雪でバスの車体をちょっと洗ったり、また、若いおねえちゃんが発泡酒の缶を雪につっこんで冷やしたりしていた。皆いろいろしている。