メモ・
三毒・
仏教の三毒とは「根本的な三つの煩悩、すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」であるとな。克服すべきものであるとな。
それぞれにそれを象徴する動物があって、
鶏・蛇・豚(猪)
だそうだ。気の毒に。動物には罪も毒もないわい。ほんらい。
しかしこれは教えの喩。
むさぼる、いかる、おろか(無知)、
だそうで。
そんでもって、三つのうちのそもそもの起源は「癡」だそうで。
”別名を愚癡(ぐち、愚痴)、我癡、また無明ともいう。 万の事物の理にくらき心をさす。”
くらき心。なんというかそういうのを「悪い意味で動物的であって人間たるものに足らず」って感じの思想なのか。
さいきん人間の条件について考えている。ミラーニューロン。ラマチャンドラン。人間と動物を分つもの。