朝であるがニュースとかなんか違和ありありでモヤさま2みている。八王子。
なぜニュースが違和感なのか。
なんかもうまともなニュースがないような気がして。やれサッカーで本田だテニスで錦織だと活躍をトップで報じてみたり。それは彼らが偉いけどオレはえらくない。というかスポーツはツマだ。トップにくるわけない。しかしトップにくるべきものがない。
しょうもないことが多すぎて。
名護の市長が基地くる反対派であることと、実際に基地がどうなるかについての関連は、あるようで、ないようにもみえる。
国家には強制力があるので国家がきめるとそうなってしまう。地方自治体は無力である。国家というのは現政府って意味なんだけど。
読書中、「近代の呪い」。
フランス革命についての見かた。
第三身分は民主主義など求めていない。法そして行政の執行は王にゆだねている。しかし貴族などの横暴があった場合には王が適切に処分を行わないといけない、適切でない場合には王を廃位においこむのも第三身分だ。
みたいなオレの理解。
つまり。王といえども追い出される可能性をはらんで。
いまの日本において選挙制度があるとはいえ、現政府がどうもどうにも何回選挙しても政党がかわらなそうというのがもっとも暗い部分である。自民党にかわる対抗というか、まあ左なんだけど、あまりにも弱くバラバラで、なにもできなさそうに見える。国政では。
では地方ではどうか。東京都知事選挙。ここでもなんかどうにもおかしい人しか出てこない。
自民から除籍処分をうけたはずの外添が自民の支持をうけ、宇都宮氏はなんかすごくはじかれて、細川小泉連合がいろいろ左?からの支持を受けているが細川氏というのがまた最悪にも近い印象である。オレにとってだけど。なにもしなかった総理大臣である。投げ出した総理である。
東京都知事が脱原発を唱えると日本から原発が廃炉になるのか、ルートとしてはそうはならない、本当にそういう路線をひきたいのであれば広い国民運動があり民意がありロビー活動があり、国会議員がそうしろと決意しないといけない、だろう。
なんかすごく絶望的なのである。
正しいかどうか、や、合理的かどうか、や、倫理的かどうか、という観点がすべて抜け落ちて、
現政権は「現政権が今後も日本の舵取りを維持しつづけられるかどうか」を最も気にしているようにしか見えないのである。
そんな幼稚な集団に政治をやらせている、そして「やらせている」という言葉で感じられる「政治家が皆バカだ」という感じの見下した感じ。誰がいったい責任者で誰がいったい当事者なのか。わかりにくすぎる。