よる2

 それでも春のようなものはきている。あたたかい。温度が。
 いきていてかんじるおんどの暖かさ、ああ冬を生き延びて春をむかえたぞよという歓喜の詩。
 春をこれほど言祝ぐ気持ちになったのは初めてですぞ。
 
 生命にはなにかのアクション切っ掛けが必要なんだねえ。