よる

愛。
 
 かならずしもいいものではなく、時に重たく、つらく、やっかいでやりきれない。
 
 トマト、育っている。いいことだ。
 
 愛というかね。人の性向というかなんというか。なぜ人は人に向けて興味を発信受信するのか。それは人だからとしか言えない(とこないだ脳の講習会で教わった)。つまり同種の同生物だからである、異種とはコミュ成り立たないが同種とは成り立つ。成り立つというか同種をみわけて同種へ興味が向かうようにもともとできている(子供がどうやってニンゲンなるものへと育っていくか、それは他のニンゲンを見て聴いてさわってなめての繰り返しである)。
 
 かならずしもベクトルは向かい合わず、調整も難航する。
 
 愛の対義語は憎しみであり、愛憎という。おなじようなもんである。intention。
 
 愛しあいたいと望むのはすべての人において共通、しかしそれをexpression する方法は千差万別y・。