「恋と軍艦」6巻、読了。
ロマンチックコメディー。純愛友情中学生。なにかと。いろいろと。
なにがどうなのかわからんがそりゃ読者は全員はじめから知っていたであろうよ、町長とサーシャはボーイズラブであると。ボーイって年じゃねえけどな。女子はいつまで女子なんだおまえら。そのへんをつきつめていくのがジェーンさん・
話がそれた。
まああれだ。遠藤さんは主人公だからねえ好きにやっていくしかねえわ。まわりは気の毒だが。まあでもいいか。結論としての「どっちかが善」などは有り得ない。保守と革新に、どっちも善も悪もない。倫理としてさばける問題でもない。お金がまわらないといけないのはいけないが、お金がなくてもなんとかなる論もある。
町長がほんとうにイヤならリコールやるしかない、いまの制度では。
いろいろあっていいと思う、なかよしの読者も「いろんなものがあっていろんなことがある世界の複層的様相」にいまのうちからふれていったらいいと思う。アヤさんだってわるい子じゃないよ。きっと。たぶん。しかし篠原さんは現実にはどうなのかねサーシャに振り向いてもらえることはありえないしねえ。気の毒に。
7巻も楽しみです。