よる

それはオレがそこにいるからだろうなあ。周辺であり底辺である。 
 
日曜に話す相手もいない。酒を飲むし寝る。昼から。
 そして夕方に起きる。それは好きでそうしているならそれいいことだけど、好きでもないのにそれしかやることないのならそれはみじめでもある。まあ求めてはいるんだけど。やたら眠かったんだ。昼の12時で。洗濯と乾燥がおわって、ああ。すごく眼が重いんだ。瞼が落ちてくるんだ。ねるしかない。
 雨がつづく。永遠とも思えるような。
 
 まともな方々はたとえば家族のだんらんとか団欒とか、友達と遊ぶとか、リラックスのために風呂にはいったりサウナしたり、なんだようわからん。オレがなにをしていようと何でもいいとは思うが、夏は終わっていく。確実に。
 
 どこに住んでいても「どうにもならない」と思うのことはあり、どこにいても。どこにいてもかわらない。
 
 べつにそれがいい個性というわけではない。つかいにくい個性だ。どこにいても首の後ろが凝っているしつかれる、落ち着かない。いつもいつまでも。