よる2

正直いって例えば認知能力の低下したクライアントと接していて「誰もなにも正常ではない」環境でなにかをよりよきものへ向けての提案とその検討とか無理筋だみたいなことを思ってもいたが、
 
結局誰もがみなそこへおちていくのであるし、誰もがそのようなどうもならん状況におちていくこととして平等であるわけだ。
 
どんなにえらいお金もちであろうとも。
 
 最後のあたりで死ぬ寸前まで認知的にはっきりしっかりしている人の確率は低い。
 
 ということはユニバーサルにサービスを提供側としては「多くの誰もが認知的な問題をかかえている」ことを当然の前提として対処することを余議なくされているわけだ。
 
 そしてそこでは「よりよき道」への航路には「めんどくさい」「いまのままでいい」「どうせなんも変わらない」「よくならない」「いまのやりかたをそのままやっていて大変だが変える練習トライアルは慣れてないことをするのでいまのままで苦労してること以上に大きい苦労と思えるのでそれやりたくない」と思われても当然であう。あう。あうあう。