震災関連、

オレなぞはボランティアでも当事者でもなく、ただの移動労働者だが、たまたま外回りでご自宅に伺う仕事だったゆえに雑談をしてお話を聞き気持ちをきくこととなり、

それは何のプラス解決ヘ導かれるわけではないが誰かに何かを、語りたい人がいて語りたいときに誰も語る相手がいなかったら寂しかろう、くらいの程度だ。

 

死んだ人は帰ってこず、生き残りにもライフの困難があり、公的資金の投入は個別に金が異なり、

おそらくは医療費介護保険サービスの震災被災減免措置も28年末までが限度だろう、そこまで使って、浸かっていた利用者は全部についてさて1月1日から1割負担だよー2割負担だよーって言われてもう金がなくて破綻。目に見えてる。急増する生保人数に対応できない自治体。

インフラ整備に公共資金を投入するだけでなく民間産業にも補助金をだした。出したが最後、それなしでは立ち行かない産業、補助金切れたらすぐ倒れる。

金の問題こそが魔が深い。もともと貧乏な東北が。震災なくたって過疎で貧困で人口流出危機で高齢化で少子化で教育が下がり文化が下がり介護サービスが下がり医療が提供されず全部がマイナスばかり。震災で一時的に麻薬を注入されても元の現実に変化のない。

となると、緩やかな撤退戦をいかに戦うかしかなくなる。

なにしろ鬱の人にがんばろうがなぜ禁句なのかをまるで理解していない社会。