夜明け

朝に読書だなんてホテルででなくちゃ
ありえない
まだ
えるたそが
オレの中で像をむすばない
まやかちゃんなんてどうでもいいと思っていたが
意外とまやかちゃんは凡人のある像なのかもしれない
折木はちょっと変だがそれは造形だし
里志はおそらくは臆病のタイプ化
そして
えるたそは
真摯あるいは立像
それを目指す者なのかもしれない
立像と云うのは
ルートあるいはコース
為すべきことは計画は
確立しております
あとは為すだけ
だったら真っ直ぐ進むだけだ
その真っ直ぐさは
他者からみて脅威ですらある
こちらはどこへ向かったらいいのかさえ
未だに定まらない
でも
定めて進まないと
人生は短い
重ね絵

盛岡駅へ向かうはやぶさ車内で

「いまさら翼といわれても」

読了

慄然とする

その怒りや

困惑

 どこに向かったらいいのかわからなくなった

とても染みる

 

古典部シリーズは

完結できるのだろうか

誰も知らない

 

旅しなくても

読書のできる体質にならないといけないが

まあこのままでもいいです

 

いわて沼宮内についた

 

モウ少し