未明

午前3時台

窓あけて寝てた

15度としても

ひやりと感じる

いいものだ

10度台はいいものだ

 

そのころ5月なかばの宮古市なんか5度ですからね

5度

すげえよ 

 

オレがいつまでも宮古市にこだわるのはたぶん

これまでの経験記憶の中でいちばんいいものよかったもの

よかった経験や嬉しい経験やきつい死にそう記憶

やエピソードや諸々がそこにぜんぶつまってpointとして

深く皮膚に刻まれて永遠に呪いのように忘れられないものに

なってしまっているからだ