あけがた

登山は何が面白いか

 

・景色が下界とは比較にならんくらい抜群

・空と雲の動きを近くに見る

 

・はじめは森林の中で蜘蛛の糸とか細かい飛ぶ虫とかだが

そのうちだんだん森林限界にいきあたって空気が変わってきて

天空と土地だけになっていく感じは下界と全然違う

 

・寒い

 

・上から見下ろす地形はブラタモリ的でもありそうかこうなっているのかと

驚きと発見である

 

・自分の限界はまだここではないと知る

 

・やめて帰ろうかという思いを却下して結果として一番上まではいった

という結果を自分に誇ることができる

 

そんな感じでしょうか

 

稜線とか尾根とか

一回やるとそれわかる病みつきになるのもわかる

 

オレにとっては甲斐駒の黒戸尾根というものを知ってそこを

歩いたことが大きい

 

水中のダイビングの方々は海中の世界にみいられていくようですが

山をやると実質誰にも誰もいっしょにいかず

単身でいけるところが好ましい

遭難などしたら山岳救助にいくら出費しなくてはいけないかを

恐ろしくなるので遭難しないために万全の備えをつくる

 

ちょっとしたことで遭難なんて簡単だ

 

まだいったことないところにいきたい

 

ヒルのいない南アにいきたい

 

冬に

 

はやくこい冬

 

金さえあれば静岡県からとて東北の山は

散策できるし登山もできる新幹線

 

そりゃあ飯豊みたいな奥深い世界は時間を要するけれども

それでも

 

冬季の縦走はそれなりの覚悟で

 

別に自殺したいわけじゃないし

 

おいしいものも食いたいし

 

なんなん