ゆう(周囲はすべて山の風景)

仕事はいつもなにかが絡んでいるし

葛藤(すっきりいかないぶぶん()はお馴染みで

 

ああ戸隠はよかったなあ

 

長野県はいつも山の村の山村で

 

田舎の原風景ではなくてもっと荒れた感じの

 

しかしどこを見ても山が見えるし

雪は遠くに近くに見えるし

 

「かわ」(加古里子 作)

を読むと最初はやまやまの上に降るあめゆきからはじまるのだった

 

山に雪の降る雨の降る光景

 やまは谷のけずりを 

  尾根と 

   谷と

そういう光景は

平らな土地ではおめにかかれないし

 

TVやネットでみる「山」風景と

実際に見る山はぜんぜんちがう

 

もっとのっぺりしているし 

 

山を山らしい感じで人間が見るのは

高いところに上って谷を経て向こうの山塊を見るしかない

 

登らないとそれはみられない

 

安曇野から見る北アのやまやまを

そこにのぼってはじめて

深く刻まれた谷そしてその向こうの核心部をはじめて見るようなもんだ

 

その感動たるや

 

 まあすごいよ

 

経験によってしかみられないの