「舞妓さんちのまかないさん」

今期のETVのミニアニメ(9分)

はなざーさんの声がかわいいのが最大限に生かされ

けっして華がなくても愛嬌抜群のキヨちゃんは舞妓さんの共同生活するところ

のおさんどんを担当するまかないさんである

今週は前後編のキヨちゃんとすーちゃんが青森から上京して・・

のエピソードの後編

冬の寒い日

おさんどんしているキヨちゃんは台所で

ちょっと休憩で腿に湯たんぽをあてて居眠りしてしまう

そして夢をみる

上京のころそして舞妓はアカンから青森帰れといわれたこと・・・

そんなときにまかないのおばさんが腰をいわして引退し

キヨちゃんがまかないの座につくきっかけの親子丼・・・

というあたたかさ(料理も湯たんぽも)

の回であった

これが何だという話だが

つまるところ

何も起きていないのではなくて

何かの小さいことが起きているのである

しかしそれをたわいもないと言う者もいるであろう

言わせておけ

我々は皆ぜんいん例外なく下らないちっぽけなものなのだ

だからその生活に起こることは

たわいもないことばかりなのだ

他人からみればね

 でも

ときどき

本人にとってのターニングポイントがやってくるのさ

そういうものなのさ

キヨちゃんは一流のまかないさんだよ!

 

はじめは これはちょっと・・と思っていたが

連続してみているうちにどんどん愛着がわいてきたなあ