あさから2

しかし過去の蓄積たる結果から学ぶことができることは

 

「世界と戦うとだいたい世界が勝ってオレが負ける」

ってやつだ

「深淵もまたこちらを覗いている」もあるが

 

これらは関係ないようで関係あるのだが

それはともかく負けがわかっていてもひとりで遊び続ける踊りつづける

のが死ぬまでの暇つぶしだ

と思わないとやってらんないに決まっている

誰が黙ってやるものか

 

と思うことにしてそれでは正しい歴史にのこった文を

 

世界と君とのたたかいについては原文はカフカ

著書を書いたのは加藤典洋であるが

q.hatena.ne.jp

 

あとは深淵ですね

深淵は

ニーチェの言葉であるとな

引用しましょうウィキ・クォート

ja.wikiquote.org

 

つまり深淵も世界もどちらも

オレ(単体)なんかとは比較にならぬくらいの

大きさと広がりと深さの3つをもっている

「長さ・時間・質量」が計測の三大項目だというが

ja.wikipedia.org

つまるところ

世界(すべて)とは

オレがそこに属しているところの総体をあらわすので

たたかって勝てるわけもないのである(定義上)

 

 

それにしてもニーチェカフカですから

どちらも

欧州のあのへん

プロイセンチェコつまり東のほうの欧州の学問文化のほうから

こういう話が出てくるのが

たぶん特質なんだろうと思う

 

どっちかというと暗いし

人生をたのしもう!

歌って食って踊って死のう!みたいな

感じになりにくいイメージがある

 

もちろんラテンのそのイメージだって

どっかからつぎはぎしてオレが勝手につくったイメージ表象なんですけども

 

 

あさからそんなことばかり考える

世界と自分だなんてあれだよね10代が考えることだよね

とか思ってしまう

いやさいま

あらためて「自分が1人である」ことがクローズアップされているからさあ

ひさしぶりというかこっから先全部というかね