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文學界3月号/綿矢りさ激煌短命連載再開

第二部第一回  中学のころの激情からはるか年月は過ぎて

第二部は主人公はつとめはじめて10年目

合ってないとわかっているが営業成績優秀な社員

いつも成績に追いたてられておりそれはまるで

学生時代の成績の延長戦

 

/九段理江『Schoolgirl』評は木村綾子さん

 木村さんの太宰語りといえば

それこそ2014年の水道橋博士のメルマ旬報フェスで

見せてもらった(覚えてる) 

太宰の話なら任せろっていう

そんな木村さんが脱帽しているので

この小説は

きっと面白いんだろうと思う

小説家として生き延びるための戦略

太宰もデビューからしばらく悩みつづけて

その結果として女性になりきって

大きいことではなくて

生活を書くというところにおさまった

そして人気が出た

という

のが

木村さんの見立て

(たぶん定説)

定説ってなんじゃ

しらん

しらんことはしらべよう

 

そういう刺激

 

なんも知らんくても図書館にいくとあっておもしろいね

 

日の名残り」かりてきた

よんだら「ハーフ・of・イット」がわかるのかもしれない

わかんないかもしれない

読んでみないとわかんない

小説はどんなものでも読めるというわけではなく

オレにはまだバリエーションと集中が足りないと思う

思うけど面白いからそれはやってみる