図書館で
第二部第一回 中学のころの激情からはるか年月は過ぎて
第二部は主人公はつとめはじめて10年目
合ってないとわかっているが営業成績優秀な社員
いつも成績に追いたてられておりそれはまるで
学生時代の成績の延長戦
/九段理江『Schoolgirl』評は木村綾子さん
木村さんの太宰語りといえば
それこそ2014年の水道橋博士のメルマ旬報フェスで
見せてもらった(覚えてる)
太宰の話なら任せろっていう
そんな木村さんが脱帽しているので
この小説は
きっと面白いんだろうと思う
小説家として生き延びるための戦略
太宰もデビューからしばらく悩みつづけて
その結果として女性になりきって
大きいことではなくて
生活を書くというところにおさまった
そして人気が出た
という
のが
木村さんの見立て
(たぶん定説)
定説ってなんじゃ
しらん
しらんことはしらべよう
そういう刺激
なんも知らんくても図書館にいくとあっておもしろいね
「日の名残り」かりてきた
よんだら「ハーフ・of・イット」がわかるのかもしれない
わかんないかもしれない
読んでみないとわかんない
小説はどんなものでも読めるというわけではなく
オレにはまだバリエーションと集中が足りないと思う
思うけど面白いからそれはやってみる