奥森皐月さんの番組に出た伊集院の話を聞き

つづきです

 

陳腐な言い方だけど伊集院がなぜラジオで「ラジオの面白さ」を代表するようになったかといえば
1.そのとき(生)に本当にそう思っていることだけを伊集院は話して電波にのせているし 
2.彼が面白いと思うことを中心に何を話すかをセレクトしているからではないか

 

1.については
どんなゲストが来てもそのゲストに興味がなくて無理やりひねりだすような質問はしないし ということは「どんなゲストにも興味をもつことができる能力」があるということだ
だから話していることとニュアンスには嘘がない(ラジオは嘘をついているとすぐリスナーにバレるメディア)

 

2.では どんな小さいコーナーでも彼が面白いと思うことだけを厳選している
だから企画立ち上げからすべてに関与する(のだろう) そして彼自身が自分が何を面白いと感じているかを常に精査して探求している(ので旅行がノルマすごろくになるという本末転倒も起こる)

 

それだけの精力をラジオに賭けて日々生きるということを一体他の誰が行っているだろうかということだ

もちろん特殊なやり方だけど

それで何が面白いかをつきつめてたらETVからのオファーとかいろいろ他の芸能人がおよそやれなさそうな仕事が来るようになったのではないか

 

ということを今日の奥森皐月さんの番組を聴いていて思ったので書いておく

特に1.の「そのとき本当にそう思ったことだけ言う」のはなかなか実践し続けるのは難しいのではないかと思うところ
本当に とか中学生じゃねえんだからと言う人もいるだろうけどそこが彼の中学生的な核なんじゃなかろうか

 

おわり

 

なるべく根拠を有している批評にしたいのだが

これの文の根拠は伊集院のラジオを聴いている人にはわかるし

そうではない人はわからんだろうなあ

それも書かんといかんのだろう本当は

(旅行がノルマすごろくとかね)

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