ひる

午前のはやめから家を出てパンを食い

車内で読書して

だんだん進んできた

16世紀に先立っての15世紀

機械は何のためにつくられて使われたかというと

鉱山である

銅や銀や鉄を掘り出してそれを精錬するわけだが

高温が必要だし

それは専門にそれをする職人の分業によってしかできない

 

それでもそれは需要があった

まずは戦争の道具として

大砲だ

ころしあい

戦争の道具が高度化したことで中世の歩兵と城の戦争が

おわりを告げる

 

そうした技術には秘伝とか親方からのいいつたえ

とかではもう対応できなくて

大規模化すればするほど精密な計測による

計量をもってしないとちゃんとした武器はできないし

大規模化して

工業になっていく

文献学からの流れでラテン語でその技術を

書いて書籍にした男もいれば

高地ドイツ語(俗語)で記した男もいた

たいてい男だね

知識があってさらに書籍を記すというのは

女では障壁があったということなのだ

世間がそう見ていた

 

そういう読書をしてて時間になり開店したので

菊川の書店にいきFeelYoung4月号をゲット

そのあとドラッグストアのトイレをかりてから

駐車場にいたら電話がなり

なんだとおもったら

昨秋にきいてみて満員だった市民農園に空きがでた

という

へー

まあそれは申し込むことにするが

いいのかねオレだけなのかね希望者

しらんけど

まああまり期待しない

現地の場所は知っていたので帰りに見物にいく

水道があり

区画があり

柵もある

ひあたりがいい

ふうん

こういうところは休日に混むのかねどうなのかね

平日の昼で一人だけ

おっさんがいた

市民

そうです

帰宅する

図書館で新聞(昨日と今日)よむ

アルコール依存の元記者は精神病院の

閉鎖病棟(依存症病棟)に入院した

入院してからやっと本当にやめようと決意する

入院時は妻の手前で「やめます」だっていうから

依存症の患者の内面なんてそんなもんだ

否認しつづけてオレは依存症ではないといってたら

こうなっていた

のだから

そうだね

こわいね