もののけ姫のつづき

朝(20210814の朝)

になっても記憶に反芻しているので

よかったんだと思う

その

ぜんぜん設定おかしい山犬の娘という

人間のサンの

肉感とか

エロエロな肉

結局肉なんだと思うし

それがどうにも絵だけで

これは

これは肉だ!と

人間を興奮させる(なんなら匂いまでする)ような

そういうエロアニメをつくれるので

あの宮崎駿という人は単なるロリコンだと

いわれてきたがくるっているレベルで

そういうの規制があってもなお

その中でおかしいしあきらかに

ふっきれているレベルのものをつくることができる

んだなあと思う次第で

 

風立ちぬとかもお話としては

くるっているのであって

戦闘機がつくりたいのか飛行機がつくりたいのか

しらんけど

それ戦争用じゃんね

単に綺麗で速いものがつくりたかったので

戦争を利用した

といわれてもしかたないクラスのクレイジー

男で

あれはぜんぜん反戦映画なんかじゃないし

戦争をとめることもできないし

それでいて女がいてファンタジーもやって

リアルもやって

(寒空にベッドならべて外で寝る療法は本当にやっていた)

摩訶不思議空間をつくってそのなかで好きな絵を

描いているだけの映画

 

なんじゃらほいである

 

そういう意味でくるっている映画をみるのはあらためて

おもしろいと感じた

 

映画でなければできないけど

 

しかしなんだろうそれは仕方ないなあと

思えるのと

竜とそばかすの姫のおかしさを許せないのとの間にあるのは

なんだろう

あっちは中途半端に現世の世俗の「よいとされていること」を

本当に食い散らかしているからかなあオレが腹がたつのは

食い散らかしはぜんぜん徹底していないから

よくない(オレは倫理的にさえそれはよくないと感じる)