許容と順位づけ

重みづけでもある

 

つまるところ

ゴキブリが家にいる

として

それでオレは即死ぬのか?と言えば死ぬわけではない

なぜならゴキブリが致死性の病原体を運搬しオレの口に運ばれるように

あらゆるコップや箸などになすりつけてまわっているわけではないからである

 

つまり死なない

 

このように最も最悪でとりかえしがつかなくてショッキング

なことを避けるのは優先の上のほうにあるからし

死なないように

食事をつくる

腐らせない

寝る

飲む水分

などの基本は重要であるとしているわけである

 

遊ぶ学ぶ金銭管理などはその次である

 

その次くらいに他人との関係性がくるんじゃないの

 

オレは昨日県民税と市民税をはらったが

それを払う市役所の出納課の窓口で

そこにいた係員は

どうにもコミュニケーションに

あかるさも明瞭さもスムーズさもなかったがそれで

係員が即クビになるわけではない

オレの税をうけとっておつりを渡すとか

その現金を決められたしかるべき位置に置くとか

その職でタスクで重要であるべき項目を遵守さえしていれば

別にいいのである

それこそそれがそこでの優先順位

 

許容されるレベルは

法によるものと

あとは

法文化されていないけど

人々がそう思っているコードが

あるよね

 

浮浪者とかホームレスが

忌避されるのは彼彼女らが

直接他人に危害を加えるからではない

 

われわれがそれをうまく許容できないだけ

という現実もある

「嫌だ」という感情がそれを許容しないのである

勝手なもんで

嫌だの程度がどうあれ

バカじゃねえのこいつら

ホームレスはほっとけばいいんだよ

 

でも市役所はそうは思わないし

NPOもそうは思わないね(救わないと!)

 

そういうわけで

できることできないことの

許容の範囲の問題もあるわけで

 

したいこととしたくないこと

すべきと決められていることとその外側と

 

本来は公は市民をほっとけと

思うんだ

 

うるせえよ

多すぎる

 

とくにホームレスに関してどうするのが倫理的に最大に

いや

少しはマシな

方向なのかって

なぜそんな他人のことをかんがえなくてはいけないのかにつながってるよね