疲れと怒りのその後

しかしその疲れと怒りの正体はといえば

やはりオレがオレ自身について思うところの

なぜこのようになにかうまくいかない様子

なのだろうか

というところが根本にはいつもあるんだと

思うのであって

たまさか楽しいことはあるし楽しいことのほうを向いて生きていく

その方法はけっこう長いことかけてみつけてそれをなるべく

実践していこうとしている

それでもなにかこう怒りと疲れの混ざったものがオレを

襲うことがあり

これはウツの鎮静のほうではなくて

どっちかというと突発的な怒りの発作が出やすい状況で

こういう時に車とか運転しないほうがいいので散歩に出て

あるいて足が暖かくなるとそれなりに回復(しのいだ)感

があるのであるが

 

このように「まあダメなかんじだけどそれが現実」を

うけとめて

咀嚼できなくてもその夜はやりすごす(酒なしで)ような

智慧

必要だって話で

 

小説とかのどうにもならなさとか苦しみとかもがきの様子の描写

他人にいらいらさせられるような声を上げて叫びたいような

様子っていうのが

たぶん鏡をとおしてみたかんじの自分自身の姿

に似てると感じるからこそ小説を読む気になるのでは

ないだろうか

なぜならそこにあるのはもうひとつの自分

(のような気がする)

だからだ

 

大切なのは「(のような気がする)」感じ

だと思うんだけどねええ===|~|

 

どうかしら