人間がいるのがよくない

ヤマトが個人配達契約してた小型配達モノを

契約やめて日本郵政と組んでそっちに委託することにしたって

ニュースがあって

物流はあらゆる場所でわるいことしか言われていない

わるいこといやいやいいわるいの話ではなく

もうからない

とか

本社は末端を切り捨てていきのびるとか

そういう話ばっかりで

 

結局人間がいるのがよくないという話になるのではないかと思う次第

 

儲かるかどうかを考えるみたいなところと

そもそも「人間がいなければ解決する」みたいな考えとあるわけだが

 

昨日読んでたんですよ気候変動にともなう「人間はふたたび大きく移動することになるだろうそれはいうなれば移民であり移民を排撃するな!」

という本なんですけどもうこれにいろいろ中身が混ざっている

のである

移民は経済の話で気候変動は自然科学の話である

しかし「人間が気候を変動させている」という仮説もある

それは真なのか偽なのか

オレは人間ごときに気候を変動させる力はないと思っている派なのだが

 

まあそれで温度が上がると「経済が上向きになる」とその本の

著者はいうんですよ

農業がさかんになるとかそういうことだけではなく

なんか

温かくなる(つめたかった場所が気候変動で温暖になる)と

人間活動がさかんになりうごいて経済もうごいて

GDPが上がるんだってさ

ほんまかいな

それは適度に上がった場合であって

あつくなりすぎると砂漠になり

人間は住めなくなる

 

まあ地球はどんどん「人間のすみやすい場所」が

せまくなっている?あるいは南北の極へと移動している?らしいんですけど

 

 

まあ人間は経済まわさないと生きていけないらしいから

まわしてるんだけど

 

人間が「経済」をなにもしないようにすればいろいろ

静かになるのではないかしらん

 

オレはいつもヴィンランド・サガのことを考えているのだが

それこそ新たな土地(ヴィンランド)にやってきたトルフィン

ご一行であるが

移民として新しい土地にきて開墾して生きる

生きることがどうしてそれが死なないでそれができるのかしら???

といつも考えていて

幾ら温暖な土地(グリーンランドにくらべたらね)とはいえ

はじめは何も食うものないわけじゃん?

小麦が収穫できるまで半年以上かかるじゃん?

それまでの間の最初に何を食って生きていたの?貯蔵?船に

つんでもってきたの?なにを?

とか思ってしまうわけです

 

ヤマトみたいな物流企業は人間がものを「送りたい」と

おもってそれを代替していることで経済しているわけだが

誰もなにも送りたいと思わなくなればヤマトの存在は

意義もなにもなくなるわけでね

 

極端なお話しだといえるかどうか

 

なんかヤフーのニュースでヤマトが個人とかおっさんとか高齢者が

自転車でその軽いもの配達するようなのを契約きりますというときに

きられる側の声をとりあげて

文句たらたらなわけで

ヤマトはひどいとか

いうわけだよね

 

経済が中心であればそんな不採算な部分はきってすててもうやりません

言うのがあたりまえで

もうからないので値段を値上げしますというのも本当は当たり前で

 

人間がそれを買う買わないは人間のほうの話で

 

人間がいるからそんなことを考えるわけで

いなければなにも考えなくていいはずなのです

 

田舎のよろず屋には本当に生存に必要なものなどなにも

売っていない

 

買いたいものがない

 

くさらないものは食えないもので食い物ではない

 

生鮮はすぐだめになるからすぐ売り切らないといけない

それが小売生鮮の商売

 

土地を集約

まとめて集まって住めばそこで店つくれば売れる

 

通販がこんなに多くなったのは人間んがばらばらに住むようになった

からであり

物流は個々の人間の家へ配達する

 

でも物流は個々の人間の家への配達なんかしたくないんだってさ

単価が低いからね

工場へ配達とか

そゆいう大口じゃないと儲けがでないんだってさ

 

だったら個々の配達は物流のコストがほんとうは

上がるはずなんだけどね

高くないと配達しないぞ

って言ってストライキしてね

 

そうはならないんだよな