映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」について 

京都はTOHOシネマズ二条で鑑賞

 

あれだね京都ってちょっとおかしな膨張してるよね

あれだけ巨大都市なのに

市営バス地下鉄経営危機っていう

市営バス慢性渋滞&激満員

おかしい

 

さて映画です

スコセッシ

サイゴの大作なのか

どうか

 

ストーリーは事実ベースの小説原作

 

愚かな大人になってしまった男

アーネスト

世界大戦第一次

欧州戦線からかえってきたが

負傷&食事係だったんで

まあ

おじさんにたよるしかなく

 

オクラホマのあたりで

インディアンの地に石油がでた

それでマネーで

すべてが狂っている

 

インディアンの権利

個人的にはある

しかし

石油土地利権は個々のインディアンに

配分されたあとに

奪われていく

次々殺されたりして

 

という史実

 

アーネストはおじさんの

まあデ・ニーロですよ

アーネストもレオナルドディカプリオなので

今後レオナルドとよぶが

あとヒロインというかレオナルドの妻となる

モリー

モリーだけ役名でなんですけど

 

えっと

 

一気にクライマックス

までいくのもなんですが

まあレオナルドはデ・ニーロに逆らえないし

支配され

モリーの姉妹とか母とか

殺害次々に進めていくわけで

しかし同時にモリーのことは愛してる

それは分かる

画面を見ていればね

 

おかしなはなしだが

ムービーウォッチメンでは宇多丸氏は

自己欺瞞背信

みたいなキーワードで書いてた

 

たしかにそう

少しずつモリーを弱らせる薬を

糖尿病薬インシュリン

混ぜて注射しろと

デ・ニーロに言われ

レオナルドはそれを実行している

 

愛してるのに弱らせるも同時に行っている

 

そのことは最後にモリーから直接

レオナルドは問われる

 

そしてそのことはレオナルドは自分でもう

直視できなくなっている

 

そういう悲劇でもある

 

大作らしい大作であり

 

保安官を主人公にしなかったのが脚色の成功だというが

保安官もこの時代は厳しかったろうに

なぜなら中央政府が弱いから

 

というかめちゃくちゃだからね当時のアメリ

地方における白人はトラッシュ同然のひどい奴らしかいない

アーネストを囲んで

おじさんを有罪にする証言とかするなんて!

と糾弾するがそのいいかたが全員狂ってる

 

という怖いえいがで

あります

 

なんでそうだが

 

今この時代

2023

ハマスイスラエル戦争

2022からのウクライナロシア戦争と

合わせて映画にして

ほしいが

誰も金を出さないだろう

イスラエル・ロビーは

特に映画業界を支配してるから

 

1920年アメリカが

狂ってるように

2020年代世界もおおいに狂ってる

 

映画というのは

愚直なまでに

観客にわからせたいことを

あからさまに

言葉にして

突きつける

ことも

するなあと思いました

 

愚かさ

 

かなしい男レオナルド

 

なんだか

顔が

どんどん

レオナルドは

老いていくわけだが

デ・ニーロだって

はじめから化け物みたいな

顔しかしてなかったよ

地域ボスの役だしね

 

グッド・フェローズ

みるか