映画「パプリカ」について

Netflixで鑑賞

楽しい

しかし

つらいかんじもある

 

性欲はいいとしても

「足がうごかなくなった老人の足をもちたい欲」とか

「高齢男性の上司に仕えていい目をみたい中年男性の欲(声・山寺)」とか

いろいろ

「天才男性だがなかみは幼児なので社会における倫理や義務などにむとんちゃく

ままでも生きてる存在」とかね

そういうの許されてる世界みたいな感じでもある

もちろん映画であって映画は監督のものだし

 

原作小説とはまたちがう

 

映画としての幻想のスピードは速く

90分のコンパクトな構成

林原めぐみ

これ以上ない生命のゆらぎの声

素晴らしいとしかいえない

 

もちろんSFとしてのなにかこう現実に

戻ってこないはずなのに戻ってくる都合のよさは

いつもそこにあるんだが

しょうがない

しょうがないね