映画「WALK UP」について

途中うとうとしてしまった

オレには合わない映画だ たまには合わないのだってあるさ

白黒画面はいいんだけど俳優の顔のきれいさにわくわくすることもなく

料理がうまそうにも見えず(肉焼いたりしてるけど)

酒飲んでるがワインも焼酎もまずそうにみえる

まあそういうことに関する映画だとは思うのだが

そういうなんかモヤモヤっとするなにか黒いほうの感情

を扱う映画だとは思うがもちろんカタルシスもなければ

ストーリーの起伏もないのである(わざと)

オレがそれを理解できないだけの話だとは思いますが

まあしょうがない

 

しょうがないので登場人物の中で一人

すごく

登場の最初からすごくなにか違和感ありありで最初は

明るくふるまっているように見えるんだがそもそも声のカン高さが

耳ざわりで最終的には主人公(映画監督)に敵対的というか

非協力的というか・・・になる人がいましてね

その人について書く

 

まあつまり

4階建ての建物の大家で

インテリア業だという女性で

そこに映画監督が娘をつれてやってきて「インテリアの勉強

を教えてほしい」というわけで

まあ娘といっても別居中の妻のほうにいる娘だしぜんぜん中身生活実感

のない親子なわけです

さいしょの3人の会話で「知らないくせに」とか娘から言われていますし

 

つまりこの映画監督(男)はダメ男なわけです(世間的にはそうなんじゃ

ないの>?

 

いっぽうでこの「大家」さんは女性で

映画監督をすごく最初ヨイショしてほめて

なんかこう

なんだろうなあ

ファンの気持ち悪さみたいなかんじを前面に出してるというか

そのあと娘と大家が二人になる場面もどうにも空気がわるくて

とオレは思いまして

 

その後なんだかんだで映画監督は

その4階建てのところの3F?に住むようになるんですが

 

もうなんというかね

浴室の排水がわるいとかあまもり)(4Fから)がするとか

トラブルあって

しかし大家はなんだかんだのらくらしていて

あんまり迅速に修理の手配とかしないし

 

そのうち

やってきて「電子錠の番号変えたでしょ!」(それは

変更しないとあんたが勝手にはいってくるでしょ)とか

映画監督あての郵便物を2回も「私あてかと思って」勝手に開封

してから届けにくるとか

やってること気持ちわるいんですよ

2回目はないよ

 

そういう人物の出てくる映画です

 

映画かんとくは

なんか

2Fにあるレストラン・料理教室の女とデキてたり

そのあと不動産屋の女とねんごろになったり

その実ひとりでベッドにねころがって「オレは一人がいいんだ」

とか独白してたり

そのベッドひとりごろんのシーンに音声だけ

不動産屋の女とかんとくの会話(だと思う)が流されたりしてね

かなり構成的にもヘンというか

 

まあ白黒ながら3F

についてるベランダに出てやきにく(サーロイン)くったり焼酎

のんだりタバコすったり不動産屋の女に世話されてるシーンは

よかったけどね

女が朝鮮人参かってきて「これを10瓶も食えば体もよくなるに決まってる」と

言って朝鮮人参を瓶から出して直でかんとくに食わせて「よく噛むのよ」

とかいってアカチャン扱いしてますけどね

そうやって食うものなの?

よくわからぬ

 

なんか「アパルトマン」みたいな建築といってもいい

かんじで

白黒だからなおさら韓国っぽくない風景だけど

たぶんカラーでとったら絶対的に韓国的な画面の色あい風土構成になる

だろうなー^と思いながら見てましたよ

 

だから

オレも居眠りしたものの

別に「つまらなくて居眠り」したわけじゃないんだよただ

 

ちょっとオレの好みのどこかとズレがあってそれで

集中しるに疲れちゃったからちょっとうとうとした感じかなあ

まあいいじゃん

娘の役の人が

いかにもなんか現代の韓国女性って感じで

煙草すってるシーンもよかった

パク・ミソさんです