じゃあここに
・日笠佐倉
・天たま堀江
・田中みな実あったかタイム
・伊集院馬鹿力
・ヴォイスミツシマ
の6つを置いてみて比較検討しようか
って思ったんだけどそんなん軸がねえよNHKだったりJOQRだったり超!A&G+だったりTBSだったりお笑いだったり声優だったりタレントだったりさあ~
まず考えたいのは「ひとり」「ゲスト呼ぶ」「ふたり」とかであるが
伊集院はゲストを呼ばないねえ~~~全く呼ばないねえ~
むかしむかしはあったけどねえ外ロケやらせる企画とかねえ
まあなんでもいいや
田村さんもゲスト呼ばないねえ~~本当にめったに呼ばないねえ~~
日笠佐倉はまいかいがこの2人である
田中さんはまいかい週かわりの「あったかタイムファミリー」とか
その他いろんな人がくるねえ(パティシエの人とか来るしこの番組が一番そとに向けて開いているともいえるまあアナウンサーだったしねえ)
堀江さんはたまに来るゲスト満島さんもきたりこなかったりするねえ
次
方針として「くだらない」「わりとまじめ」「ゆったり」「なごやか」
「どうでもいい」の5つを用意してみた
「どうでもいい」のが田中みな実と日笠佐倉である
無軌道だしね
「わりとまじめ」かつ「ゆったり」なのが満島さんである毎回なんだか方針がみえない番組だがそれはパイロット版のときからそうだった
「なごやか」なのが堀江さんだが堀江さんのところは同時並行として「どうでもいい」も入っている 前半フリートークー歌ー後半週かわりコーナーという構成が延々続いているがこのフォーマットさえまもっていればなんでもどうでもいいのである 一見形をきっぱり守っている優等生声優であるかのようにみえるところもあれば実際のところ中身は本人が好き勝手に変貌しているようなところをかんじる麻雀とか男性顔キレイ系への推し活とか
「くだらない」かつ「どうでもいい」のが漫談スタイルである伊集院と田村さんであり内容の選択も話の展開もかなりどうでもいいように聞こえるように設定してかつそれを話しているうちに中身について取り組む態度がだんだん真剣になってくるという特徴がある(興が乗ってくる)しかしその態度とはうらはらにテーマや対象がとにかくどうでもいいことくだらないことの両立を果たしているところが特徴で冷蔵庫が爆発するほど食い物を冷凍とか通販で・・いみじくもこの「冷凍の商品の通販」がこの田村伊集院に共通している話題なのが大変興味深いマジでそれは「溜め込む」行動なのである
満島さんとか絶対溜め込まないタイプだし(そもそもモノへの執着とかからフリーであろうとする以前にあきっぽいのでそういうことが起こらない)
田中みな実のスタンスは実はまじめ的な美への執着とそのためのセルフケアにとにかく時間をかけるそこに投資するという執念がみえるしそれは実際にタレントという外見重要活動とすごくマッチしているししかしこの人は俳優中心でいくのかしらん>?どうなのかしら?
日笠佐倉は声優であるゆえに女性声優いろいろよくない男性ファンがまとわりつきがちである世界においてうまいことたちまわって幾星霜のベテランであるのでもう何を言ってもだいたい大丈夫だしどうせこんなJOQRでやってるほんとはネットラジオでやってることを誰もきいてねえよとばかりに荒ぶるのであるがだんだん表の日天に代打でよばれたりTV顔出し仕事が出てきたりなんだか世界の展開はわからないがしかし中心に核たる声優業があるしラジオは余技であることにはかわりはないかんじだと思うのである
それこそ「もじゃ先輩と佐倉くん」のときから佐倉くんはクールだったしなんかこう執着(ファンの人気を勝ち取る戦争での)が無い感じをもっていた
別の話になってしまうがラジオでもなんでもファンの人気を勝ち取りたいという執着は声やその他ラジオにあらわれるものすべてのところににじみ出てしまうものなのだろうか
どうでしょうね
いつもそこにある逆説的な真実としてそういうのの気を出さない見せないほうが結果として人気が出るという現象がいつもそこにありますまるで真実のようにそこにありますが真実ではなくて結果の傾向がそうだというだけなので別にたいしたことではない
それをそのようにふるまえばといいますが
「~=~をしないようにする」という決まりは「~=~のようにふるまう」ではないので 意識すればもう意識しているね==というふうになって負けなのである
サトラレみたいな話だが「なにも意識していない」ことが結果としてわかるというくらいじゃないとあかんのだと思う
なんじゃこれは居合とか合気の話なのかね
気配を消すというか そのとき「消そう・・消そう・・」などと思っていたら「消そうという気」がみえてるわけだから気配は消せてないわけでね
矛盾
ラジオがそうだと思うのねマジでね
田村さんと伊集院がものすごいくだらないテーマについて話しているときにドライブがかかってきてすごく速くなってしかしスコープの照準がこまかくなってきて微に入り細に入りすごく鮮やかな展開になっていくときってそうしようと思ってそうしているのではないという結果だと思うの
日笠佐倉でも2人のあいだでそうなっていくときがある
田中さんのところはふかわが来たときにそうなったりすることがある
堀江さんのところではそういうのは見たこと(きいたこと)がないね
満島さんはそういうのとは違うタイプなので体温が常温のままあらかじめ像があってそれについて話しているかんじなので像自体はかわらないのを描写しているという感じかしらん
ラジオにおける「ドライブのかかりかた」は一人語りでも2人でもどっちでもありうるが
1人の語りでそれを出現させられる人は滅多にいないってオレは思っている
まあ実際には聞き手がいるんだけどね
(伊集院のところは笑い屋の役が必ずいるし田村さんのとこには矢野さんがいる)
そうだったね