さて。どういう紺だったか。ちなみに夜の部。もしパシフィコが無ければ千秋楽だった回である。しかし、パシフィコがある。よって、バイヤーも売るに売れず、結果として結構空席目立つ。いや、地元分が売れなかったという説もある。2階D列の若い番号ブロック、一列におっさんひとりしかいなかった。C列の私はMC時の休憩すわりにD列を利用させてもらった。MCは座って聴くにかぎる。とくにHPPは。というのはトークけっこうぐだぐだで、立って興奮状態のまま聴いてるようなもんでもないからである。印象にのこったのは柴ちゃんが「ゲーム」の話、でもこの東北シリーズにはPSPは持ってきてない、理由は「寝たいから」。あいぼんさん、MCで「昼の訂正していいですか?献血じゃなくて採血でした」昼見てない人は分からないよあいぼんさん。肝心の曲はどうだったか。ののさんの途中欠場は痛い。たいへん、見ていて、ああののさん大丈夫かなあという心が支配的になっていまいちのりきれない。アンコール2「可能性の道」で出てきてのち、MC「のんおばちゃんだから腰やっちゃった」と語るののさんはあまり見たくなかった。弱気入ってるののさんなんて滅多に見れないが、見れてもうれしくない。千秋楽、パシフィコでは元気ぱりぱりでいくよと言っていたが、腰は1週間で完治するような部位ではない。せめて部分的にでも出場してくれることを祈るばかりである。ああやっぱりののさんが好きなんだなあ俺。あいぼんさんのブギトレを久々にみて、やはりあの体型のぼんさんが激しくテキパキ動く姿は感動的である。ぼんさん。ひとりでバラエティにも出れるぼんさん。適切な会話をつくることのできるぼんさん。ひとりでバラエティには出ないののさん、奇跡は起こすけどスムーズな流れには乗れないののさん。帰ってきて(火災報知器さわぎがあり、開演15分押したので駅まで小走りでいわき行にぎりぎり間に合った)、ホテルでTVみる。ブラックバラエティ。矢口さん、芸能人温泉いきあたりばったりツアーに参加。バラエティの人。うまい身のこなし、うまい発言のはさみかた。ののさんハロプロの中でも年齢に関係なく一番の少女のままの人なんじゃないだろうか。脆弱性が皮層を突き破って出てくることがよくあるくらいに。別に少女のままでいてほしいわけでもなく、タフで皮の厚いオトナの女性にもなってほしいわけだが、ののさんがどうなるかはののさんの決めることでありヲタの関知するところではない。どうなろうとのんさんはのんさんだ。パシフィコ欠場してもいいよ、身体の方が大事。俺がハワイツアーにもし参加しててののさんとだけ握手できなかったら何と言っていたかなあ。