とはいえ。ここから分かりにくい獨言。「結婚を手段として使うのは間違いであり、結婚はそれ自体が目的であるものだ」ということを考えた。つまり、「結婚するのは、結婚したいからだ」であり、「結婚するのは、それに伴うメリット(たとえばあの人の収入が、一部、働かないこちらの収入にもなる、という利益)のためにするもの」ではないということだ。金がなくて人生行き詰まりならば結婚すればいいというのは間違いだ。しかし、真の愛、誠の心を温もらせる(?)愛をこの手に抱くためにはまず、こちらがあちらを愛さなくてはいけない(欲しいものを手に入れる唯一の方法はそれをまず与えることだ)、しかも例え愛されなかったとしてもなお。それは大変難しいことだなあ。かつて愛を軽視し見誤り軽んじたためにもう愛がこの手に抱かれない。ならば、愛はいいものだなあと獨言し心の中に生まれた仰ぎ見る気持ちを味わう自給自足。クリッティが落ちるがそれはペナルティみたいなもんんだ、仕方ない。いいものであることには変わりがない。中高生の書く日記みたいだろう。すばらしい。抽象的で何の救いも活路も実用性もない。無意味で役にたたない。すばらしい。