楽曲大賞2006結果http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2006/deathandrebirth/song.htm
というわけです。
簡単に。「ワンダの面子」。
ワンダの面子は誰でしょう。娘、美勇伝、辻、べり、℃-ute。さて。ワンダとエルダに分かれる以前の「分け方」は、「紅白」でした。ワンダ/エルダの区分とちょい違う。
紅組は「モーニング娘。 松浦亜弥 カントリー娘。 メロン記念日 美勇伝 ハロー!プロジェクト・キッズ(現℃-ute)」。
白が「中澤裕子 後藤真希 W Berryz工房 稲葉貴子 保田圭 ココナッツ娘。 前田有紀」。
2005年の正月のことだった。ちょっと思い出してみる。当時はまだWEBで日記書いてないので手書きの日記を引っ張り出してくる。ははあ。なるほど。おもしろい。当時は私はもちろん既にBerryz推しになっているわけで、紅を蹴って白のみ参加している。気になることが書いてあった。紅も白も「恋しちゃ」をうたうシーンがあったのだが、その面子が、白は辻、くま、雅、まーさ。それに対して紅は「こんマコ村柴」なのだった。日記にこう書いている「紅もひとりくらいキッズ入れればいいのに」。まあ、当時の彼女たちはまだただのキッズであり、グループじゃなかったから仕方ないことだったのかもしれないわね。
そんで今、2006年末。名前のなかった彼女たちに「℃-ute」というすばらしい名前がつき、楽曲大賞ベスト20に彼女たちの曲が4曲はいるくらいの勢いである。しかもひとつはアルバム曲。参考、Berryzは3曲、きらりんが2曲、松浦2曲、さてのこり9曲のうち8曲は娘面子で、さいごにメロンが1曲。
つまり。現、ワンダの面子でベスト20のうち17は占めているということだなあ。
2005の楽曲大賞はどうでしたか?
おお、バラエティに富んでいたベスト20だったんですね。
Berryz 4
娘。     4
W      3
シャッフルとか3
安倍     2
後藤     2
松浦     1
美勇伝    1
こういうことでしたね。
シャッフルとかのことがあるので、シャッフルは抜きにして考えると、・・・いやWがいたし・・・えーいちょっとワンダ面子が何個って考えるの、やめ。
しかし、こうしてみていると何か言いたくなるものだ。

  • グループの力。言い換えれば、ソロで強い輝きを放ちつづけることのいかに大変なことか。
  • キッズ勢力。明らかに、2004より2005、2005より2006の方がキッズの曲を幅広く推す勢力が増えている。。。。というか、そもそも「キッズの曲」の数がはじめて増えてきたわけだなあ。2004と2005の上位をにぎわすBerryzと、2006の上位を賑わす℃-uteの感じがよく似ている。

しかし、2006でBerryzが何もしていないわけでもない。2006のベスト20のうちキッズだけで7曲とってるわけである。皆知るようにキッズのファンはなんだかんだ言ってベリ℃-uteの掛け持ちが大変多い(そもそもはキッズ全体を愛する奴らだったわけでそれは当然の行動だ。℃-uteに名前がなかったときだって、私の日記を参照したように、存在は常に頭にあったわけである)。キッズファンにとって大変いい年であっただろう。
そしてもちろん2006は娘のファンにとってもいい年だっただろう。私はリボンみてないしたまにライブに行くくらいなので聞いた情報だけですけど、でも1位を歩いてるでとったり、小春が大きく成長したり、青空の何人という言い方ができたり(楽曲大賞1位をとるまでの思い入れが皆様にあったということですか)、紺野さんが大学にうかったり(これは違う)と、まあそういう。
そういう、娘ヲタとキッズヲタ、そして辻ヲタと美勇伝ヲタが来年頭にワンダを見るためにサンプラに集うわけですね。
さて。
正直、いまのエルダというのはどういう感じなのでしょうか。見にいく予定がないので、わからないが、ベスト20に3つしか曲が入らないというのは現状として「少数派」という言い方になってしまうことは否めないのではないか。まあそれは、別にどこの誰を応援しようと勝手だし、体勢にこびる必要は全くないわけですよ。でも、活動のフィールドが変わってきたり(ライブから演劇だったり)、または活動が終わりになったり(カントリーのことですが)。ライブあってこその歌手であるようなその人を応援していたのだとすれば、ライブをやらないとか少ないとかは辛いですよね。ディナーショーって高いですよね。
まとめる気もないのでまとまらないまま終わりますが、私の興味の中心は2007どうなるキッズ、である。いよいよというか遂に、キッズからも高校生が誕生するようになる2007(そして小学生がついにマイマイ一人になる2007)、このままいけるのか??このままいってほしいというのがキッズヲタの9割の考えだと思いますが、事務所はおそらくは9割の考えに同調していては商売は長く続けられないよと考えてるに決まってる、そのことはハローの歴史が証明しているとおりであり、もっと言うと、キッズの中でもいよいよ「本人は続けたいけど事務所が彼女に卒業を勧告する」事態が出てくるかもしれないなあということである。
舞波めーぐるのことはちょっとここでは脇においといてほしい。
「卒業勧告」が、誰にふりかかるかなんて、そんなことは分かってあるいは目星がついてはいてもここに書く気などさらさら無い。わたくしは前述したようにグループのもつ強さを信奉するものでありグループはできることなら同じ面子で長く続いた方がいいにきまってると思う者だからである。誰も、これ以上誰もいなくなってほしくないキッズの中から。でも世界は広いし、希望も様々だ。
何を言ってるのかわからなくなってきたのでそろそろ終わり時かもしれない。
とにかくワンダですよ。ワンダを見るんですよ。来年。頭に。福をよびこめ。りしゃこことフサイチリシャール君の勝利を祝いつつ2006ハロプロ回顧を終わります。