http://d.hatena.ne.jp/essa/20040131
「娘。とローマ市民権」
えらい昔(といっても、たかが3年前ですが、3年前といえばBerryz工房結成直後のころで、これは「今は昔」ですよ、ハロヲタとしては)の興味深いのをみつけたのでちょっち書いてみる。
ほほう。
たしかに「階層の存在」はハローの特徴かもしれない。
私の興味あるところは、別に「新しい人が溶け込み易い」かどうかではなく、「階層」の方にあった。
娘。システムについては、まあそうねえ、あんまり興味がない。システムどうでもよくなってきている。新しい人が入って、だんだん馴染んできて、こっち(ヲタ)からしても顔を見慣れてくるとだんだん可愛くみえるようになってくる。このことは、余人は知らず、ヲタであればこそ経験している事実だろう、それはもう長いヲタであればあるほど。最初の矢口がどんだけちんちくりんだったことか。最初ののんちゃんがどのくらい小さいコドモだったことか。さいしょの・・いやもうそのあとの5期とか、最初と現在でどれだけちがうことか。6期はちょっと違ってたけどね。とかいろいろ言い出すとまあきりが無いわけであるが、まあとにかく慣れるんだよ。そこにどのくらい「階層」があるのかよくわからん。「期」にナンバーあって、娘であれば必ずどっかのナンバーがあるわけだが、これは、長く続く組織で新陳代謝あるものなら必ずあるだろ、学校で何期生とか。競輪なんかとくに「何期」が番号でよくいわれるみたいですな。でもそれは階層じゃないよね。たまたま入った時期がどうだというだけで、あとは実力じゃないですか。小春だって実力あったからソロとかどかどかいくわけじゃないですか。
 とはいえ。たとえばソロがないからといってガキさんに魅力がないかというとそんなことは全然なくて、ガキさんは常に魅力的な女の子だ。
 あれあれ。「階層」に、いっこうに話がたどり着かないよ。
 そう、私の話はいつも思ったままの適当に流れていく話である。
 まあいいや。
 例えば、愛ちゃんとガキさんでは、期は同じでも階層は違う。と思う。たまたまリーダーになってしまったけれども、愛ちゃんはそもそもが「看板」の階層だ。そしてガキさんはなんだろう。なんでしょね。名前がつけにくい。「中核」の階層だろうか。
 つまり看板は対外的なものだが中核は対内的であり内輪的であり実際である。
 と、ヲタは思っている。 
 本当のところは、違うのかもしれない。誰よりもメンバーの中で人間関係に気をくばるのが愛ちゃんなのかもしれない。
 とかなんとか。こういう、ヲタ妄想の入ってくる話というのは、「分析」になりえないことで全然広がりをもたないのだった。それは「オレのヲタ妄想はこんなんなんだけど、
ちょっと書いてみたからみてみてくれる?」という呼びかけにしかならない。一方で、「娘。システムをその構造を一般化すればローマ人における階層の存在とその消滅という他の事実現象システムとの比較で話がひろがって誰でもその記事を読めるし考えのヒントにすることができる」んであるよ。
 そんなことを考えた。