今日のハヤテのごとく!
いやー。かくしておいた、ナギ製作の料理が、ナギにみつかってしまい、ナギがハヤテに向かって、やはり私は駄目なのだな・・・・とボロボロ言うシーンがとんでもなく沁みてきましたね。ああいうふうになってしまったら、もう駄目だ、誰のことばも受け入れられない。やっぱり自分は駄目なんだ。できない子なんだ。って感じてるナギの顔をみているとおじさんはもう駄目です。駄目の意味がちがう。
それにしてもね。もちろんこーやってハヤテの感想を書くのも好きだが、よく考えてみれば、ごくたまにしか稀にしかないが、他人様と感情を通じ合わせられたときも好きですね対人一次で。それは画面の中でナギがハヤテになぐさめられて、よーしやっぱりマンガ道を進むぞ!とがんばる気になったときの喜びと、ほろんど同じものだと思うんですね、世界が違っても現象は同じ。
 だから別に、一次もいいとは思うんですよ。ただ、本当に滅多にそんなことはない生活をおくっているのでちょっとひねて僻んで、泣き言を言ったり文句を言ったり、一次のことを全部否定してみたくなったりしただけかもしれない。どっちも好きなんだ、気持ちいいことなら。でも世界は気持ちいいことばかりでできてないし、二次ならいらんもんは避けたりどけたりできるが、一次のリアルな世界はそうはいかないしねえ。よりどころとして、二次の世界で、強く現実感を感じ、没入し、しみじみ楽しむことに夢中になったり、楽しむためなら一次のことを少しくらいはバリバリと引き裂いて捨て去ってもむべなるかな。あんまりそればかりしていると戻ってこられなくなるから。
 いや、今日吉祥寺にいって本屋をぶらぶらしていると、アニメ雑誌の立ち読みをしてる、いかにもヲタのなれの果てってゆう中年男性とかいるわけですよ。それはそのまんま自分=私の姿なんですけどね。どうも、来週にでも、ユニクロで新しいシャツとチノパンでも買おうって思いましたよ。こざっぱりとしてみたい。今さら何を、というのではなく、せめてみっともなくだらしなくなくしてみたい。まだしばらく人間生活あるわけだし。
 一体なんだこの日記は。反省文か。恥しいにもほどがあるわ。