昨日のことだが「やる夫がキリストになるようです。」を読んだ。だーっと。
ハルヒの洗礼者ヨハネがいいなあ。もちろんちゅるやさんのペテロも最高なんだが。
で。
ちょっと考えた。もちろん、キリスト、を実在の人物として歴史を考えることは可也おもしろいことなのだが、この話は「やる夫」「ハルヒ」「ちゅるやさん」などのキャラクターを知っているとなお楽しいんである。問題はそれをどこで知るかだ。ハルヒならテレビアニメあるいはDVD。やる夫なら2ちゃんか。ちゅるやさんは同人界か。しかし簡単に言えば「ネット」である。しかもAAを正しくみれる環境。となると携帯よりはPCすえおき。ディスプレイ。
・・・・となると、残念ながらこのおもしろい話を、その要諦そしてその枝葉もふくめて十分に楽しめる人の数がへってしまう。
例に出して恐縮だが、わたくしの職場の人々のうち何人が3つのキャラを知ってるだろう。もちろんネットが趣味な人はたくさんいる。しかしあまりにもその広さがあるために、しかもネットというのは自分でさがしにいくメディアだけに、もともとの素養や嗜好や趣味が大きく影響してしまう、私がニコ動をガンガン見ているのはもともと音楽とアニメがとても大きくスキだったからだ。それ以外の重要な理由はない。ニュースサイトを読むといっても主に見るのはアニメ・音楽・2ちゃんネタ・ゲーム・エロゲ・エロ漫画・鉄道・アイドル関連のニュースサイトしかみない。
まあいいか。「死海のほとり」を読んでる人の数の方がまだ多そうだけどな。