そうか。
今日は軟性プラスチックごみを、朝出して、夕方帰宅したら無事消えていたので持っていきやがったな。万歳。こんなことで喜ばないといけないなんてなんて世の中だ。
まあ徹底チェックしたしね。やれやれ。
世の中は本当になんかいつもおもうが、いつもおかしい。おかしいとおもうように出来ているんじゃないか。オレがおかしいか、世の中がおかしいか、それとも全員おかしいのか。福田は投げ出しとしか思えない言い方で政権を放り出し、また新しいガイドラインが出来た「あなたとは違うんです」。しかしガイドラインはいいとしても、なんかね。オレがやめたほうが世の中のためになる、と言っているのか、オレがやめたほうが自民党のためになる、と言っているのか。そういや信頼できる人のブログに、「もともとアメリカから見れば福田の用は五輪までしかなかったので、ここでやめるのはあるいみ当然かも」ってのがあった。へえ。
しかし損得で世の中を考えるとやや勘違いすることになりそうだ。いつもおもうこととしては、たとえばUFAが変な事務所だ、ファンであるヲタの怒ることばかりしている、という批判があるが、これも「事務所であれば損得で動くはずだ、顧客である我々ヲタを怒らせてなんなんだ??」というドグマからきた疑問とおもう。
たぶん、答えは二つあって、ひとつは「損得だけで考えると間違う」であり、もうひとつは「UFAはヲタを顧客とはおもっていない」である。
ドラッカーいわく、マネジメントとは(そのはじまり)
1、「我々の事業は何か」を問え
2、「『我々の事業は何か』との問いに答えるには、顧客からスタートしなければならない」
3、「従って『顧客は誰か』との問いこそ、ここの企業の使命を定義するうえで、もっとも重要な問いである」
  (http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080711/1215741244  には、大変考えさせられました)
考えられるのは、UFAはタレント興行主体であるから、「各地方に散らばる様々なコヤ(劇場、ホール、スタジアム、等々)の興行を押さえているプロモーター」に対して興行を売り込むのが仕事、つまり顧客はプロモーターである、という説。TVに売り込むのであれば広告代理店。
なにを言っているかというと最終末端のヲタたちなどどうでもよく、その中間にいる何かに対して仕事をしているってことだ。
中間に対してすべきことは「うちのタレントはギャラが安いわりには集客がいい」とか「うちのタレントはギャラが安いわりには好感度がよく、使いやすいのではないか」などのセールスプロモーションか。ここでは価格に特化してみたが、売りは別に価格でなくてもよく、タレントとしての個性でもいいかもしれない。
ためしにいろいろ書いてみたがもしかしたら当ってるかもしれないし外れかもしれない、しかしなぜ事務所のやり方に対して我々(ヲタ)がいつも失望しているかについてはこれからも考えていきたい。単に波というか潮流というか、流れが下り坂のタレントを応援しているだけだという解釈は最後のあきらめのためにとっておきたい。この解釈は何も説明していない。
あと、
http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-515.html
を読み、おもったのだが、
財務省という組織にとっての顧客とは、国民ではなく、「過去・未来に存在するおなじ財務官僚たち」なのかもしれない。つまり優秀な官僚であること、その優越性を、同じ官僚たちに対して示すことが彼らのモチベーションなのかもしれんわ。なさそう。ありそう。わからん。