だがしかし

それでも考えることをやめたらあかんだろう。
 というわけで一題。
 
「今、地方の有権者が不安に思っているのは「近くに病院がない」「農業の跡継ぎがいない」「政策が全国一律で地元の事情が反映されない」「自民党が地方経済の活性化に有効な対策を打ち出せない」といった問題だ。 」

 ↑出典、http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090908/204202/?P=2
 だ。こういうの無断転載ってゆうのかそれともこれは引用か。
 
 さて。
 オレのすむこの田舎。田舎の現実。それが上記引用にはすべて詰まっている。
 全部当たり。
 病院がつぶれていく。診療報酬下げに下げたからな。あたりまえだ。「病院から在宅へ」いい言葉だがそれで解決したのかね。病院をつぶすのが目的だったのかね。違うのは知っているが、現実に、病院つぶしにしかならなかった。
 農業の跡継ぎとかもいないんじゃないの。都会に出ていってかえってこない、老人しかいない世帯、ごろごろしてる。
 その他。
 とにかくバスも財政逼迫で運行数が減って、もうみうごきとれない老人世帯。免許もねえ。だれもどこへも運んでくれねえ。家にいるしかない。
 
 社会主義というか、「公共の資本によって運営される交通手段」みたいのが、現実の問題として現れてくるのではないか。高速道路もそのうち無料だ。なにかを動かしたり回したり、そうやってとにかく回転させ続ける力としての、国家による「うごかす」しくみ。うごかなくなると錆び付いて終わり、とにかくまわすしかない。デフレ大きらい。つかえつかえ。
 
 ふらふら動いているうちになにかがまわりはじめる。
 
 変化。
 それにしても高速道路無料化は北海道と九州からはじめるというがそうやって端と端からはじめていったらまんなかへんにとどくのは いつのことだい。オレん地方の高速が無料化されるのはいつかなー。