気になるのでこの話は未だつづく。
重要でもあり、たかがでもあるが、されどでもある。
現実の世界であると犯罪になれば犯罪者でありレッテルというものが貼られる。背景なんであろうとも。
しかしマンガ。フィクションなので「背景」が語られたあとで、そのことその行為について決めることができる(読者は)。
どうでもいいが。
今週の伊集院(ラジオ)が、離婚の話だったのだよ。離婚ってさあ。不思議だよね(離婚したことない人にとっては)。なんでするのか。
なんで結婚してなんで離婚するのか。
ともあれ(ネタバレ)の「姉の 」 の「強引な男」は妻を持っている。そして中学のときに好きだった同級生をストーキングして強姦を未遂する。犯罪者。
馬鹿ともいえる。
ここで「日記で漫画の感想で出てきた男を馬鹿とか書いてて何がたのしいの?」ってゆう話も出てくるが一旦おいておく。
さて。その男だがイケメンではあるがその反面自分では自分の身の回りの世話ができない男として描かれておる。だから妻が実家にひきこもると髪ヒゲ服その他がぼろぼろ(ホームレス風)になる。
これはもちろん漫画的表現。
こういう、もろもろがあって、しかし基本的に読者は女性でありけっこう高年齢の漫画読みの女性である(基本的に)。みな、目の肥えた、漫画読みとして成熟している人々である。
中には主人公の女性に対して感情移入できない方もいるだろう。
いい年して、イケ面に依り寄られるなんていいじゃない、何この甘甘な話、実はけっこう美人って設定だし、つごういいわねえ、一回やってるじゃないの
とか。
何が夢なのか。
男性で「To LOVE る」が嫌いなやつなどいない。こころのそこから「嫌い」と言える奴などいない。
そのくらい男性読者は単純だと思うのだ。多分だけど。
そこで知りたいのは女性読者(経験値の高いほう)がこの漫画をどうやって読んでいるかだなあ。