よる 遠い記憶

シチューはコンソメだけで十分に形になる。うまい。
 
ようは切って煮込めばいいのだ。
 
 夕方の、岡村さんが公開お見合いから公開デートしてる番組みてた。皆があたたかく岡村さんを応援しているのだが、妊娠中のミキティが出ていた。彼女は臆せず岡村さんにいいたいことを言っていた(こういうときはもっと男が助けてあげなくちゃ!みたいな)。
 かわいい。
 人妻になろうとなんだろうとかわいい人はかわいい顔をしているし庄司は幸せもんだなあ。
 
 いやそういう話ではなく岡村さんがうまくいくかどうかである、こんな公開のプロセスでうまくいくもなにもないもんだが、それでもこれが瓢箪からでた真になって岡村さんが本当に結婚するみたいなことになってほしいと夢想する。同い年だといろいろ思うところがあるのである。せめて岡村さんにはいい感じに幸せになってほしい。
 
 遠い記憶と書いたが日曜に夕方に酒のみつつ調理をしてそれを食ってああうまいといって一旦寝て、おきてこのくらいの時間になると、ああ、なんかずいぶん遠いところに来てしまったなあと思うのである。時間感覚の話である。土曜に仕事してたのは昼までだが。そこから34時間くらいしか経ってない。のに、もう、なんかすごい離れてた。

 「あの夏で待ってる」4話改めて見る。
 幻想の夏休みがはじまる。
 濃密すぎる。
 
 あと、録音の土曜ワイドをきいていた、なんかアコーディオンで民謡とかそのようなものを唄う人が出てきていてそれはいいのだが、なんだこれ。うまいのか。オレにはうまい歌には聞こえない。じゃあ、味があるのか。さあ。多分大道芸であるから路上ではすごくいい味があるのだ。ラジオのスタジオじゃ半減以下だと思う。あまりおもしろがれない。
 
 川勝さん追悼座談会でいちばんおもしろかったのは、川勝さんが、不良爺に憧れていたというくだり。ブコウスキー的な。持ち崩していてかつ女とだらしなく過ごすみたいな。そりゃオレも憧れるよ。すごく。あれはすごいね。