よる

むつかしいことを言っている。
 
http://blog.livedoor.jp/love_aeria/archives/51809210.html
東証Project」様より。
 ”投資家的に生きられないのなら、投資家になればいい”
 
コモディティ化
イヤなカタカナだ。
汎用品化。ピアニカもメロディオンも、同じ鍵盤ハーモニカだ。
ネピアもスコッティーも同じティッシュだ。
 そうだね。
 このような「同じ」なら「安く」が人件費にもどこにでもきてるんだってさ。イヤな世の中だね。
 
 まあでも。
 人間関係というのはそんなに汎化できない。好き嫌いの感情、顔から受ける印象、雰囲気なるもの、話し方、知識、あしらいかた、その他。
 
 むつかしい世界で生き残るのは誰か。
 
 上記の記事で一番気になったところはここだ。引用。
”驚いたのは、京大の学生の中でも、医学部の学生がもっとも多く彼の授業を受けに来ていたことだ。不思議に思った彼が医学部の学生たちにヒアリングしてみると、学生たちが「この国では将来、医者になっても、幸せにはなれない」と感じていたことがわかったと言う。著者は、これまで大学が伝統的に提供してきた、「知識をたくさん頭脳につめこんで専門家になれば、良い会社に入れて良い生活を送ることが可能となり、それで一生が安泰に過ごせる」というストーリーが、日本のみならず世界中の先進国で急激に崩れ去っているのだと指摘する。”
 
引用おわり。
 
 そうですね。ただ医者になっただけでは幸せになれない。医者なんて、とくに、患者からどう思われるかが一番重要だ、そこが医者の付加価値。治す治さないじゃないのである。信用。そして「真剣に対応してもらっているかどうか」など。
 
 それって医者だけではなくすべての職種でそうなんじゃないだろうか。
 
 なにか形になることを為すのは目的ではなく、毎日ある仕事が適切にしかも対人の対応が人の満足につながっているかどうか(顧客満足)ということあたり
 なのだが、そのへんが、医療系サービスの弱さだと思うのである。
 上からみたいな。
 一方で福祉系になると極端に下からになってしまう。
 どっちもおかしい。
 
 オレの書き方はわかるだろうか?福祉系だと、お預かりして、とくに、怪我させない、責任とらなきゃいけない事態を避ける、などなど、そういうのがデイサービス。あとは楽しませるとかね。
 医療系だと、なおすというか、治るかどうかは別として、とにかく薬を出したよ処置したよみたいな。その上で早くでていけ(短期入院)みたいな。上から。
 もう医療的にはやることはおわりました。
 
 うーんもっと広いことを考えようと思ったがどうしても毎日直面している医療系サービス業界の問題になってしまう。別にオレの仕事満足度は高まらなくていいので、えっとなんだろう何したいの。