ゆうがた

テレビ感想
 
純と愛」今週のダイジェストをみていた。父は死んだ。海に落ちた母を助けようとして。
きらわれまくった父としては理想の死に方だっただろう。あのくらいの年ならめいわくかけたことも許してもらえるし。母は認知症になっているし。
これがもうちょっと長くジジイ本格発酵してしまうと、死んだときに「ああやっと死んでくれたよかったあ」と祝われてしまう。
 
アニメ感想
 
まおゆう6話みおわる。ちょっとやっぱいかんかもなあ。面白いは面白いが、原作読むと原作の力にはかなわんかんじがする。勿論戦闘や愛や駄肉など、絵でみて動いているほうがいいとは思う、しかし、なにか、アニメで見るその姿、
どこかで書かれていた「たまこまーけっとに見る物語の流れの間にあるべきつながりの省略と突発浮島とびとび表示」という、
参考 http://blog.livedoor.jp/manamerit/archives/65598130.html
「さまざまなめりっと」様より
 まあ批判じゃないのかもしれないけど、批判というか、それが合わない人は見ないほうがいいかもしれない話、
 それはこのまおゆうにこそ適用されるのではないか。
 
 というのはまおゆうは原作を見てわかるようにディテールdetailの塊だからだ。それを楽しむ話だ。
 
 たまこまーけっとは「温度」「感覚」「そこにあるちょっとした風景」を切り取って愉しむものだと思う。
 アニメ屋がアニメとして純粋につくったものだからその時間の流れは細切れであって当然かもしれない。30分ワクが一回ごとあるし。つくりかたはそれでいいじゃないである。
 
 まあ面白さはいろいろってことで。