だがそれはあくまで「個人が社会に対して」の態度だ。
村上春樹が著作者としての自分の決まりを持っているということについて、他人に譲歩しなくてはならない理由は存在しない。
だからその担当者が自殺しようとなんだろうと、どうでもいいのだ。そもそも了解を得ないで著作者の領分分限の範囲に立ち入ったのはその担当者の方なのだ。
なにかを、その責任の範疇において、どのような方法で処理するか、それはその責任者に委ねられている。
さてここで。オレは今日職場であるスジから怒られたのだが、43になっても職場ではおこられる立場である、だが誰からも怒られない立場というのは単に陰口を言われるだけであって、それはそれでつまんないだろうな、ともあれ、そのスジがいうことには起案も通さず上司にも言わず関連部署になにもいわずにオレの判断だけでそれしちゃいけないのだそうだ。その「チラシ」はほぼ10割オレがする仕事についてのチラシなのだが所属がなんとかだからいかんのだそうだ。
うるせえなあ。
とかいって。オレはそもそもがこういう「procedure regulation」が大嫌いでそのあたりに気をつかう習慣がまるでないのである。
はははははは。
まあ、通したいのであればオレは個人事業主になるしかないのだ。
いつも書いてるけど。